bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

明日は Tibetan Dance を連弾で弾いてきます🎹

明日はリハスタを借りて、ドビュッシーの「小組曲 : Ballet」と坂本龍一 「Tibetan Dance」を弾き。


できれば、録画して上げようと思っています。


これもピアノリハビリの一貫。



て、適当に弾いているよ・・(・・;)

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組曲は連弾で取り上げるまで、全く聴いたことがありませんでした。オーケストラのピアノアレンジ版です。


ドビュッシーはほとんど聴いたような気になっていたけど


オケで、それほどメジャーじゃない曲となると、チェックしていなかったという。


同世代の菅奏者の方とちょっとこの話題をしたら、菅の方には、この曲はどメジャーらしいです。オケの現場経験の深さが違う。





教授の方は、この映像。だいぶ譜面と違う弾き方してますね。この人、自分の曲はすぐアレンジして弾いちゃうから・・。


真面目に譜面通り弾くのがバカらしくなってきた(笑)



本人監修の譜面ってなると正典みたいに、かっちり正確に弾かなきゃってこっちはなります。



しかし! 本人適当に弾いてんの!・・適当に弾こうかな。


有名曲の「戦メリ」とかだって毎回違うとまでは言わないけど、毎年違うくらいにはマイナーチェンジしてますからね。




もう僕も、出たとこ勝負で行きますね😂





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  • アーティスト:坂本龍一
  • 発売日: 2005/09/28
  • メディア: CD

その人にとっての〝鬱曲〟が暗い曲とは限らない

冬の悪化と音楽


やはり冬。サニーデイサービスのアルバム「MUGEN」を聴いていた時に、


強烈なうつとパニック発作が混ざったような体験を高校生の頃した記憶あり。



確か三年生。当時は治療も何もしていないので、なおさら敏感かつ、そういう離人感のような負の神秘(?)体験のオンパレード。



実は、こういう体験をする人は少なくないと知るのはずっと後のことになるのですね。




このアルバムとピチカートファイブの「あなたのいない世界で」は、〝うつソング〟だ。



トリガーになりそうで長年聴けなかったし、今もできれば聴きたくないです。



ピチカートの方は、喪失感が強い曲だからなんとなくわかる。


サニーデイはこう・・珍しいバッドトリップのような体験だったので、



多分あまり曲調関係ないのかもしれない。けどこっちは本当に聴けない。



これ思いっきり、ハービーハンコックの処女航海のテーマが元ネタですがな⇩

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あと10分カットでパニック発作を起こしかけた時にかかっていた相対性理論の「LOVEずっきゅん」も

聴きたくなかったが、こっちはまだ大丈夫(笑)



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映画とニヒリズム

ところで、ピチカートの小西康陽さんが作る曲の詞は、「人生なんてどうでもいい感」が漂っているのが特徴です。



小西さんの好きな。ヌーヴェルヴァーグの映画とか、松竹ヌーヴェルヴァーグとかに(あと小津映画!)


死にオチとかやたら暗い映画が多いのに似ているのかもしれませんね。



小津安二郎も、美しい日本映画という風な体を取っているけど、


根本的なところではニヒリズムが流れている。



明るい人が「生まれてはみたけれど」なんて映画撮らないでしょ(笑)



ヌーヴェルヴァーグ - Wikipedia



裏に、サルトルとか現象学があるところもまた厄介!



前、精神世界のラジニーシの本に、「サルトルはそんなに人生が無意味無意味って言うなら


さっさと自殺すりゃよかったじゃないか、なんで生きてんだよ」みたいなことが書かれていて、




なるほど確かになと感心したのを覚えてます(笑)



そういうのを音楽で、カラッとした明るいニヒリズムとして表現したのが小西康陽さんかもしれないですね。



PIZZICATO FIVE

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