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ギターにハマって困って学んで

前奏曲『ベルガマスク組曲』練習記③ 〜怒りのデスロード〜

いつものやつ

 

発表とか伴奏とか責任が重い曲のときに、よくやる練習法があります。

 

単にノートに練習回数を〝正〟の字を書いてくって原始的な方法なのですが、

なぜかこの方がはかどります。

今回の曲の場合はABCDの4パートにわけて練習しています。

 数をこなす時期ですわな!

 

練習も数やるとうんざりしてくるけど、この曲はまだ大丈夫です。たぶん好きだから、

弾く前より評価上がりました。

 

 

オケ版を聴くと

 

今はオケ版をよく聴いています(カプレ編曲版)。

 

あまりいじってないくてすっきりまとまっているのと、各パートで聴き分けやすいのがよくて、オケ版がある曲は聴くと面白いです。

 

このアルバムの多くは後年、作曲者以外の人によって編曲されています。 

ハリウッド映画音楽でよくパ◯られてる元ネタというと、有名なのはストラヴィンスキーですが、古い映画40〜50年代の映画にはドビュッシーの影響も大きいなと思い。

 

でもそりゃそうだよなーヨーロッパ→アメリカエンターテイメント業界の流れは

自然なことなんだろうなと考えて、考えるより手動かせ手!ってなってます。

 

 

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ピアノの参考音源あんまり聴いちゃうと、自然に模倣してたり、あと飽きやすいのでオケの音源があるとありがたいです✨

 

ドビュッシー:管弦楽作品集第6集

ドビュッシー:管弦楽作品集第6集

 

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I 前奏曲『ベルガマスク組曲』練習記②

今日も今日とてコテンパン

 

昨日、ピアノレッスン日でした。

 

昔作曲を習っていた先生からいまはピアノを習っています。

 

いつもコテンパンにやられて帰ってすぐ寝ちゃいます。

全く怒ったりする先生じゃありません。繰り返しフレーズのまとまりや歌い方について、間断なく指摘されて弾きまくるので、終わった後ぐったりです😫

 

先生は女性の中で小柄な方ではないけど、演奏のキレがすごい。

160cm代だと思うんですけど、180cm代の僕よりフォルテの時に確実に強い音が出せる。

どうやってあのキレが出るのか未だにわからない。

 

そこは、10代から音高でオリンピック選手のような練習をこなしてきた先生と、

ボンクラ中のボンクラの僕の違いだと言ったらそれまでですが・・。

 

 

真似できない奏法

 

前にショパンタイプと古典的なタイプの奏法の話に触れたことがあると思うんですが。⇩

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今習っているM先生は、ショパン-ドビュッシータイプだと思います。あまり指を曲げません。対して僕が子供の頃習っていた先生は古典的タイプ。僕もそうです。指を曲げて弾いています。

 

子供の頃習っていたN先生も小柄でめちゃくちゃパワフルですが、力の伝え方としては

N先生は鍵盤をヒットする、まさに縦の力が強い。

 

 

対して、M先生は撫でるように弾いてもはっきり打鍵できるので、そこが不思議なんですよね。真似できない。ご本人曰く体重の乗せ方などで強弱表現してるそうです。

 

 

表現面

 

表現での指示も、イメージとか抽象的な教え方をされます。

地・水・火・風の用に要素ごとに弾き分けをすることや、フランス音楽の独特の律動(拍の後ろの方に力が配分されていたりなど)を指摘されました。

 

多声的に強弱・フレーズともに同時にふたつ・みっつ並行して処理することなど。

 

とにかく歌うこと(文字どおり歌うんじゃなくてピアノで)を繰り返すことで

自分の歌い方、フレーズの作り方が体得できていくということを学んだ気がしました。

 

しかし濃いレッスンだぜこりゃ😎!

 

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実はこの人の演奏も好きです。バルトークで有名で、ドビュッシーはあまり弾いてないんですが・・!⇩

 

 

 

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