One day coming

bosats の音楽ノート

〝弾きわけのいい人〟になってみよう

僕はピアノを始めたのが小学校3年生でした。大して突出した才能もなく、「ピアノつまんね(・̆⍛・̆)」モードになっていました。それでもなんとかダラダラと続けていたのです。中学に入ったあたりで坂本龍一さん、教授の音楽に触れてピアノへのモチベーションが変わりました。相変わらず練習はしませんでしたが、違う着眼点を手に入れたのでした。

 

それは音楽の横の流れ(対位法的な線の音楽)を演奏するということだったと思います。

 

今だからこそ言葉にできますが、当時はただぼんやりとイメージしていただけでした。

今回出てくる〝弾きわけ〟とは、メインのメロディだけでなく保持音や内声をどれだけしっかり弾くことができるかということです。脇役のひきたてとも言えると思います。

 

そういった技術に長けたピアニストの代表格がグレン・グールドです。

 

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22:41あたりから坂本さんのコメントがあります。

「曲がどうやってできていくかということも弾き分ける。内声も弾き分ける。本当に作曲家が弾いているようだと思いましたね。」とのこと。 

 

 

当時の僕はグールドのこともよく知らなかったのですが、坂本さんをきっかけにしてそういう曲の構造を弾くことに注意がいったのです。

いまも弾きわけに注意して弾いています。大学生あたりからは、よくピアノ教室の演奏会で弾かれるような・ショパンベートーヴェンとは違う選曲をし、そこでやっていく道を見つけたような気がします。

 

 抜け道は、作曲家でいうとバッハ・ブラームスドビュッシーでした。

線的な音楽の横の流れ+ハーモニーの独自さ(作家性)にあると思います。

 

 

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

 

 バッハ・ブラームスはまさにグールドの十八番といえるレパートリーです。

 

そんな感じで、いまは日々その辺の事とあらゆる音楽的経験を融合しつつ、練習しています。どう開花するかはわかりませんが、小学生のときピアノを止めなかったように、いやだなと思う時があっても、やっぱり弾いちゃうんですよね・・。ԅ( ˘ω˘ԅ) 

 

 

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