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One day coming

- bosats のピアノラボ -

『ショパン エチュード集 op.10』を弾いてみる

 

はい、きました!

発表会の定番曲。「黒鍵」・「別れの曲」・「革命」を含む

人気エチュード集。

 

僕はこれが嫌で嫌で。なぜならうまい人が発表会でみんな弾くから!

これでひねくれてバッハ・ブラームス派になったのですが、いま弾くといい曲いっぱいだな(笑)といったわけで取り上げてみました。

 

〈曲の作りについて〉 

全体通して、練習になるのと曲として良い(キャッチー)なのとを両立させていてこりゃ人気があるのもしょうがないや。

 

ハーモニー的にもすごいです。コードとかヴォイシングの選び方が独特で、輝かしい音響になるので・・・だから人気あるのもしょうがないや。

 

弾いていると、4度重ねの和音やSus4(係留音)の多さに気づきます。

その辺が輝かしいというポイントにつながっています。

ロックでも多用される音の使い方なので、そういう意味でもキャッチーさを裏打ちするものになっているかもしれません。

 

わざと音を密集させてぶつける。不協和を狙う。

 

あるいは解離させて拡がりのある和音にする。

 

エチュード(練習曲)という性格上、制約のある中であるモチーフやテーマを徹底的に展開させる。

 

そういうことをその都度計算してやっている。その上多くの人に弾かれてポピュラーである。

 

その辺が、超絶技巧のピアニスト、躁鬱の激しい感傷の人というイメージに止まらないショパンの凄みです😶 ➡︎ 音響設計のできる作曲家! 恐ろしい作曲能力。

 

 時々練習のレギュラーに入れて弾いています。

 

 

ショパン エチュード集 作品10 原典版

ショパン エチュード集 作品10 原典版

 

 

 

 

 

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