イキフンつーかフィーリング♬ セロニアス・モンク - Monk's Music (1957)

バット・ビューティフル以降

 

この前の『バット・ビューティフル』の話じゃないけど、この人の人生はかなり破滅型に見えるのに、作る音楽はユーモラスですよね。深刻な感がしない。

 

昔聴いた時は聞き流してました。選んだアルバムがまずかったのかも・・。最近片っ端から、聴き直してます。

 

ものすごく時間感覚も独特な演奏(特にピアノソロ作品)だし、間の取り方がほんと他にいない!

ハーモニーの部分でもかなり早い時期・・50年代から、弾く音の瞬間瞬間の響きはかなり複雑になっていて。そこが魅力です。

あと、映像見るとなんだあの〝滞空時間〟の長さは! 手がジャンプしているように見える弾き方なんですよ。普通は効率悪くてあそこまでしない。

 

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〝空漠とした〟演奏と言われるのもわかる気がする。なんとなくつかみどころがない。

わざとやっているのかミスタッチで隣りの音弾いてるのか分からないところとかあるしw 不思議な演奏だなー(。-`ω´-)

 

やろうとしているところ、狙い所が違う。ブルースのフレーズを弾いててもハーモニーや解釈でいくらでも複雑になるってことを体現しながら、聴きやすい。

 

ポップアイコンのような存在です。かっこいいし

 

映像で見るととても堅気とは思えない格好で弾いてたりとか・・。50年代のアルバム、演奏が好きです。

しかしいい録音で残ってるよなぁ・・。

またしてもクリント・イーストウッドがドキュメンタリーを映像化してるらしいので、ポチりましたよ。。

イーストウッド、この人ほんとにジャズ好きなんだね。魅了され、入れ込んでますよね。

 

Monk's Music 

 

このアルバムはセプテットで7重奏って銘打ってますが、ジャズはソロ回しの時はみんな黙っている時間も長いので、それほどアンサンブルの面を聴く作りにはなっていません。最大7重奏という感じ。

 

曲のテーマ部分になると急に音が重なって元気になるw

 

モンク自身もそんなに目立ってません。でもソロ作品はともかく、アンサンブルで前に出たがる人じゃないことは確かです。バッキングしている時、ちょっかいもそこまで出さないで、わりと静かにしています。

 

いやしかし、毎度全体の雰囲気っつーかイキフンつーかフィーリング♬が、いいんですよね。

 

 

 

 

Monk's Music

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