昔ちょろっと触れていて・・
録音がもわっとしているとか言ってますが。
最近色々聴き比べたら、この録音はかなり音像が近い方でした。
弾き方も1音1音丁寧で神妙な演奏。
クセもないので参考音源としてもよい。信頼のECM New Series です。
かつて、ECM New Series 狙いでレコード屋漁りしているときもありました・・。
録りの綺麗さに定評があるのでハズレが少ない。
最初は、高校生の頃かな。数百円で投げ売りされてるレコードをジャケ買いしているとき、「あれ?ECMって買いてあるレコードはなんかいいな」と思ったのが始まりです。
このアルバムはクラシックを題材にしているだけあって。
特に若い頃のジャレットみたいに憑依したように歌ってないしw
(キース・ジャレットあるある)うぉう! ふぉー! Yeah! とかいってるときもあったはず。
愛聴盤へ
クラシックレーベルの録音の方が大きなホールで録っている。
世に出回ってるものはあまりにアンビエンスの多いホール録音が多い!
ヨーロッパでは、教会のように音が拡がる環境が理想とされているんでしょうかね?
実際の、コンサートのようなライブ感がよしとされるのでしょうか。
グレン・グールドみたいにスタジオ録音で音像がもの凄く近いのは珍しい。
スタジオ録音のように近くで聴くのいいんですけどね。
対聴衆っていう緊張感がなくて 、空間の影響が少なく音の届き方が直接的なので。
そんなこんなで・・このアルバムは数年を経て、
すっかり最近の愛聴盤になりました。