柳田 孝義『名曲で学ぶ対位法-書法から編曲まで-』
の問題を早速解いてみたら、
「あれ?これならいけるな」と分かって。訳の面なども含め、洋書を元にしたものよりしっくり来ます。
用語がクラシックのものなだけで。後は、多ジャンルの人がやってもいけると思います。
あとお国柄と好かれる曲って結構関係があり。こちらは日本人にとって有名で、認知度の高い曲をわかりやすいように例に出しており。
ピストンのテキストは前提が異なる気がします。
あちらは、ベートーヴェンの初期弦カルが最初の例題だったと思う。聴いたことなかった・・。
(個人的には、ベートーヴェンは年をとるごとに複雑さと印象深さがマッチしてくると思っている)
〝おいおい、作曲やるなら聴いとけや!〟スタンスってあるんですよw もしくはすぐ聴けよっていう。それかほんとにメジャーどころがズレてる可能性すらあります。(セレクトがマニアックなのではなく)
読める、読めるぞ!
ビックリしたのが、譜面上の旋律が読めるようになっていたこと!
ぼくは聴音・視唄(ヤマハ子供教室のCMみたいやつの受験対策版)が大の苦手で。高校・・大学でもまだ読めなかったんですよ、
高校の頃。何度ピアノの先生をブチギレさせたか・・・(課題ちゃんとやってこないから&それで余計やさぐれる)
初見演奏だけ得意だったので、補えないけどなんとかそれでやってた。
いわゆる〝絶対音感〟は子供の頃、じゃないと得られない。
しかも5才でギリギリ限界じゃなかったけ? だから英才教育する人も多いと。
今回は多分、大人になってからのギター・ベースの耳コピを散々やってきたので、そのせいもあるかも。ピッチは合ってないけど、音形は取れてる。相対音感がついたという話。
解き方・手順
本の課題を読む→仮の答えを頭の中で鳴らす→ 大体終わりまでの流れに当てをつける→ピアノで確認する→修正して、譜面に書く
単旋の課題でも、一応終止形はこうだな、こう終わろうと一度ラストを考えると逆算して書きやすくなる。
最後まで取り組んでみるかと決意が固まり。
でも、こないだピストンのテキストでいきます!と先生にメールを送り、先生にもテキストを準備させてしまったので・・・😐
自分でもう一冊買ってレッスン時に先生用に持ってきますわ。