ジョッシュ・ウェイツキン -『習得への情熱』 其の一

 

〝アチョー!!  ブルースというよりも 青大将気取って ブルーリボン賞〟 とは、アニによる青のライム。「アクアフレッシュ」 スチャダラ©️でございますけれども・・。

 

なかなか消化できなかった

 

いやーこの本読んだの、2年・・下手すりゃ3年前ですよ。

衝撃的かつ分量も多い本なので、まとめられなかった。

 

どこで、見つけたんだっけな。吉祥寺かな・・。

立ち読みしながら「うわーすげげ、こんな本待ってた!」と思ったのは覚えてます。

 

著者は、チェスの神童と呼ばれ、太極拳の達人となり柔術黒帯と。総合格闘技+脳の戦略家でもある。 映画『ベストキッド』のアイツが、最初から秀でた分野があるみたいもんだ。

しかも出してる出版社、みすず書房だ・・。『夜と霧』とかの、どシリアスイメージの。

 

あたしゃ、これ読んで詰将棋始めましたよ。一番好きな章で、太極拳の基本原理を訓練するために、出てくる喩えが詰将棋に似ているから。

(チェスでも ツークツワンク=詰み から逆算したようなシンプルなゲームで練習するらしい)

 

で、この本を全面的にやってるとレポートのような文字数になりそうなので、

一番好きな部分だけ抽出しつつ。

 

より小さな円を描く

本の中盤、ちょいlike a ヒッピー風味になりつつ、老子「道徳経」(読んだ年齢が近くて嬉しかった)、ビートジェネレーションの名著などに触れて、このジョッシュさんは太極拳にたどり着くんだな。しかも推手という、太極拳流スパーリングに熱中していく。

 

まあ、端折りまくってw  11章。 ある原理に辿り着く。

一般的に、多くのカンフー映画などの影響もあり、学習者は派手な内容かつ多くのことを一気に学ぼうとすると。

 

ジョッシュ曰く。

「カンフー」教室の多くは、この問題の火に油を注ぐかのように、華やかな型をいくつも教え、振り付けをほどこした一連の動きを教え、何種類の型を覚えたかによって生徒に級をあたえる。だから誰もがもっと多くさらに多く学びたいと思うようになる。

しかしそれでは何一つ深く学ぶことはできない。見た目はかっこいいかもしれないが、それは上辺だけのことで、しっかりした身体操作のメカニズムや原理に基づいた基礎がともなってないからだ。 ーーー   (136頁。)

 

このように、この本は金言が多いので、引用しまくりたくなるという難点が・・。

 

技のコレクターになってしまうということはたしかに、よくある。(武道・武術だけじゃなくて)

 

個人的体験から

ぼくの経験でも、中学一年のときに柔道部の三年の先輩に「払い腰(腰技の代名詞)を覚えたいんですが・・。」と言ったら、「T、お前腰の力に自信ある?」

「自信ないです。」 「じゃ、やめとけ。」って言われたことがあります。

 

だから、最終的に三年生の試合まで残った技は4つだけ。

大外刈り・内股・支吊込足・フェイント大腰(組手を逆にして奇襲的に使う)

で、とりあえず倒して、後は寝技で勝っていました。

 

戻ります

はい、脱線したので戻しますと・・。

こうして、彼は見た目は地味な原理的な動きを時間をかけて、何時間も何日もかけてゆっくりと学んでいくのです。

そこにはもちろんチェスで磨いた学びの知恵が活きています。

 

とりあえず、今回はここまでで!

 

 

習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法

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