bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

即興・ジャズ

【ファニーな印象がありつつ力強いピアノ】 セロニアス・モンク『アローンインサンフランシスコ』(1959)

今回は、セロニアスモンク『アローン・インサンフランシスコ』と取り上げます。 ファニーな印象を受け、聴きやすいピアノ作品です。 ・ブルースやラグタイムに裏付けられた軽妙なリズム ・スタンダードジャズがコアにあり、また時代的背景から、限定されたハ…

【ジャケ買い以来18年】エリック・ドルフィー『ラスト・デイト』(1964)

今でもジャズの中ではかなりの頻度で聴き返す一枚です。ドルフィーの公式録音では遺作となっています。 ・ジャズ史でいうところのモード〜フリー時代のクールさ ・部屋鳴り ハコ鳴り(?)が絶妙な異世界感を作っている ・カルテット形式のため各ソロが聴き…

【基礎練の考え方】 いかに練習しないかを念頭に置く

僕は目的に向かって練習をがんばって、その後燃え尽きた経験が何度もあります。 目的が達成されたり、またうまくいかない状況が続くと練習がいやになってしまうのですね・・。 発表会・ライブなど特別なときを除いた日常の練習は、無理のない範囲に収めまし…

【ピアニストの】ジャズ- Cantaloupe Island【ネタ張】

www.youtube.com ジャズの名曲です。ハービー・ハンコックの Cantaloupe Island のコンピングを耳コピしてみました なので、聴き取り違いもあると思います。 ベースの方が主役のセッションなので右手のパートをオクターブ上げています。 グルーヴはジャズで…

モード攻略への道 ざっくりと

基礎練編を一通り弾いて、だいぶ馴染んできたのでモード編を買ってみました。 一生使えるギター基礎トレ本 モード徹底攻略編 モーダルなソロを弾くためのデイリー・トレーニング集 (CD2枚付) 作者: 渡辺具義 出版社/メーカー: リットーミュージック 発売日: …

ジョン・アバークロンビー - Timeless

先日、習い事の講師の方とアバークロンビーの話でちょっと盛り上がったので、最近これを聴いています。代表作なのに聴いていなかったのもあって、新鮮です。70年代感・プログレ感がありつつ、やはり都会的な乾いたアバークロンビーのテイストがちゃんとある…

Paul Bley - Open to Love

演者はポール・ブレイ ポール・ブレイ - Wikipedia 十二音技法とブルースとフリージャズを合わせたようななんともいえない質感。頽廃的な雰囲気を持ちながらも急に爽やかな展開が表れるという、妙なカタルシスあり。ジャズに詳しくないぼくでも通して聴けま…

去年のクリスマス

そういえば、12月23日にオリジナルラブのライブを見に行ったのだった。 田島貴男さんはめちゃくちゃなパワーを放っていてギラギラしていた。バンドのギターにはヒックスヴィルの木暮さんが参加していた。 田島さんは、歌とギターのバッキングだけではなく、…