bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

考え方

ニンゲン合格(1999)

悲劇なのか喜劇なのか分からないバランス 大学1年だった頃。夜中に3本だてで黒沢清特集をやっていました。日テレだったような気がします。実際は『回路』の宣伝用。 『cure』『ニンゲン合格』とあと一本は、相川翔さんの復讐もののVシネだった記憶あり。 そ…

大スランプ

友人の 美術個展の音楽を頼まれていて、それなりに譜面にスケッチなど書いておいたのに いざ録音となると全く進まなくなりました。 最初ピアノ曲にしようと思って書いたはいいんですが、 レコーディングどうすんのという事に。まずレコーディングスタジオで…

制作の要が変わりました

Cubase → Logicへ 15年くらいいくつかのシリーズを経てCubaseを使い続けてきました。 きっかけはクラフトワークとか、石野卓球とかテクノ界隈の人がよく使っていたから ただ、買い替えごとのコストは5〜6万円かかっていた気がします。 当初はVSTやプラグイン…

今年の前半はヒドかった

ヒドい半年とちょっとの諸々 去年の冬、さらにちょうど去年の今頃から なにかアンヘドニア(何をやっても楽しくない・興味の喪失)的な面と うつが強くなって。 どんどん辛くなってきて、去年の冬に作曲の恩師が来ている教室も休会してしまい。 不調は今年に…

ギターを弾いてから考え方が変わった

小6らいの頃、一度ギターを挫折しているのもあって。 そのコンプレックスみたいものを大学まで引きずっていました。 で大学でもちょこちょこトライしつつ、大人になってから改めてギターを始めたのですが。ある程度身についてから発想が変わった気がします。…

ミニマリズムという美学

音楽でいうところの ミニマリズムは、大体1960年代から始まります。 実験音楽的にスティーヴ・ライヒが カムアウト などを制作。 一連のモノローグを二つ用意してゆっくり音をずらす。 位相ずらしの手法(フェイズシフティング)で エフェクターのディレイ・…

【メンタル】 いい先生に当たることは幸いである

〝そっから先は専門外なんで〟感覚 三〜四年前くらい前から、過眠の時間が半端なく伸び。 そのときの先生は、その問題にあんまり向き合ってくれないと。 そのときの先生はですね。笑いのない家庭で育った美人みたい感じの人。 その前の先生は仏の様に優しく…

やはりすごいハヤサカ

また、レッスンを受けて ドビュッシーは合格。すごく好きな曲なので神経を使う^^; 〝雪の上の足跡〟だっけ、中学か高校の頃初めて好きになったドビュッシーの 曲が〝雪は踊っている〟(『子供の領分』)だったので 雪シリーズは性に合ってるのかもしれない。…

HD空き容量と『老子』

ポンコツ感が出てきたので 前のMacを五年使って止まったりといったトラブルが多くなったので、 痛い出費だし使い慣れてフィットしているのでイヤだな('A`) と思いつつも新しいものを買い。 そこで丁度季節性の・・冬の悪化に当たってしまったので新しい方を…

ダサ翻訳

笑い転げた中学生 ダサ翻訳って昔から好きで。Making plan for nigel の邦訳 〝がんばれナイジェル〟 を筆頭に。映画のForrest Gump の 〝フォレスト・ガンプ 〜一期一会〜〟 とか。 中でも中学のとき音楽の教科書に載っていたビートルズのヘイ・ジュードの…

中島らもさんと -思考との距離感-

違った視点を持てること 昔、故中島らもさんのドキュメンタリーを見ました。(今もYouTubeに上がってました)内容は主にアルコール依存症について。 その中で、もう相当酷くなってるとき。自分の中の善悪の悪が勝ってしまった。 らもさんは、幻覚さえ見るよ…

坂本教授内 Debussy

なんでそんなに? 坂本教授が中学生でドビュッシーにどハマりしたって、その影響に何度も言及にしていた。 昔はそんなに、影響されてるかな?くらいに思っていた。 今課題になっている前奏曲集だって、昔は聴いてて寝てたくらいだから。 今になって弾いて、…

同じ監督かよ((((;゚Д゚)))))))

なんとなく手に取ったDVD 最近トーキング・ヘッズの Born under punchs のカバー版をスタバで聴きましたが あれは誰がやってるんだろう。元のライブ版にかなり忠実なアレンジでした。 高校のときかな・・ディスクユニオンで 「え、この人たちのライブDVDなん…

ボイシングの話 立志篇

ピアノだと ボイシングまたはヴォイシングは音の配置のしかたのことです。 ピアノで人の伴奏とかやると複雑にとってしまう。 Aって書いてあってもA△9とか。 あと個人的に開離配置(オープンボイシング)が苦手です。パッと思いつきにくい。 楽器の性質上そう…

どこかに住みたいと思ったことがあまりない

結果的に防音て大事 いま住んでいるアパートは駅からの近さと安さだけで決めて、 よく住宅選びについても知らなかったので、ホントにサイコロ振って決めるとかに近い適当さ。 そしたら、結果的に環境も良くて好きな街になりました。 吉祥寺も下北沢も渋谷も…

コードの好みって

英国のバンド、XTCを耳コピしてると、 例えば Ten Feet Tall (1979)って曲だとサビのとこの F Em D Em アルバム中ではこの曲だけサイケデリックっぽい。歌詞もそうです。 www.youtube.com これってドビュッシーのサラバンド(『ピアノのために』1901年←20…

ひさしぶりにXTCヲタクな話

ありがたいことに YouTubeで、彼らの昔のライブ映像からレコーディング映像まで見られるので。 ライブはぼんやりと1ファンとして見て。耳コピ+目コピ(どこらへんのポジションで弾いてるかを見てコピる)するくらいでしたが。 機材面!あまり見てなかった。…

フジファブリック-クロニクルを演奏しました。

はい、おまっとさんでございました(故キンキン) www.youtube.com 僕がこの曲を聴いたのはもうすでに、志村さんが亡くなって2・3年経った頃だったのでこれは切なすぎるなー。君がいない今日もって とか思いながら、あんまり聴けなかったですね。聞くのが辛…

エフェクターよもやま話

そういや、いつぞやのブログで。モジュレーションの波が激しいものは コンプレッサーの前につなぐって書いてしましましたが。 ありゃあダメだ! ワウペダルはよしとして。フェイザー後ディストーションはヒドい音になる。 なので、訂正で、フェイザーおよび…

モードの話(教育上の慣習)

クラシック系の場合 モード(教会旋法)は、クラシックの教室で習っていてもあまり出てきません。 ピアノの場合。取り上げて練習するのは、メジャースケールとマイナー3種のスケールくらいで、後クロマティックくらいか・・。 音大受験する場合でも基本は変…

アラベスク Ⅱ 分析メモ

コテンパンにやられてからの アラベスク 1 難しかった・・。左手の旋回する感じが。 人によって得手不得手があるみたいだけど、ぼくは2番の方が弾きやすいです。 ペンタトニック(五音音階)を意識して使ってる感じのする曲です。 まだそれほど、モード(教…

三柴さんから教わったバルトーク

15年くらい前かな。いま キーボードマガジン て季刊誌になってますが、当時は 毎月出ていて。それの三柴理さん(元筋肉少女帯・特撮など)の連載をよく見ていました。 昔から超絶技巧で、筋少最初のベストアルバムの「大釈迦」の出だしのピアノを聴いた時も…

天才・豆知識

天才たちの日課 こないだなんとなく面白そうだと思って読んだ『天才たちの日課』という本。 あまり知らない偉人の事も出ていて、掲載人数が多いのでひとりあたりが短いですが 、そこから思い出したエピソードがありました。 スティーヴ・ライヒ、行動分析の…

増減を天秤にかける

通院 いま多分治療の軸は、モディオダールとパキシルなんですが。 この二剤は相殺しあってくれて泣かされます。その辺は今年の春に実感。 ・パキシルを0にするとうつ状態になる→5mgからは早速過眠に悪影響 ・モディオダールを0にしてもうつ+過眠→ 増やしすぎ…

マーシャルから よもやま話

XTCの BBCでの演奏 Battery Brides 最初期の方ですね。 アンディ・パートリッジが Marshall のコンボタイプのアンプを使ってます。 www.youtube.com コリン・ムールディングはムスタングを弾いてる。 これ(ショートスケールで小型)に慣れすぎると、普通の…

オーディオのエイジング

やってみるもんだな AC30 スイッチ入れてから30分くらいかなりの低音ノイズで「ぼぇ〜ん」ていうので、なんだこれと思っていて。 モニタースピーカーやオーディオインターフェイス(コンピュータと外部の中継役)ですら〝エイジング”ってやるので。 じゃあ通…

このブログの分析のしかたについて

メモ的分析 このブログでやっている分析は、いい加減で、自分が譜面などにメモ書きしているものです。 コードで縦の重なり・・(瞬間、瞬間の響き)を、書いて 昔の芸大和声教科書(3色のやつ)で覚えたことで、横のつながり(機能)を書くという折衷案でや…

ドビュッシー - アラベスク Ⅰ - すでにオサレな浮遊感が出ている!

線の音楽 いまのN先生のところでの課題曲のひとつは、アラベスクです。 C・ドビュッシー 初期の有名なピアノ曲。 ジプシーの音楽全般を アラベスクと読んでいたが、本などを見ると、ここで作曲者は線的な音の戯れを志向していたようですね。 で、線対線とい…

初見が得意になったきっかけ

連弾の1stをやってもらっている先生についたのは、 もう何年前だ・・・20年いやもっと。。 で、社会人になって2年目くらいにパニック障害で そこからブランクがかなりあって。 その後。セッション経験で、即興の下地ができたので。 色々なクラシックのピアノ…

最近のギター: 音色の好みはしょっちゅう揺らぐ

ハードは重いよ Vox アンプはでかいので、実家の自分の部屋以外の和室に保管していたのですが またあのタフな音が聴きたくなり、 あの30kg近いの(初期不良で返品しちゃったAC30にいたっては30kgを超える 米俵感覚)をまた移動して 前のDead guitar などはそ…