ボディスキャンの実践を続けています。
座って行う瞑想より、気楽にできるので、
例えばイライラしているときや、寝る前などにひと息つきたいときにやっているような気もしますね。
ボディスキャンの目的
物事がこの瞬間のあるがままの姿とは異っていてほしいと望むと、苦しみと精神的苦悩が生じてきます。
ボディスキャンは私たちをこの苦悩から解放するのが目的です。
(『うつのためのマインドフルネス実践』143頁)
身体感覚と思考の間のつながりは、反芻と不幸感のサイクルを持続してしまうが、身体感覚についてのマインドフルな気づきはこのつながりを分断してくれる。(同上 145頁)
このように不幸感を断ち切って切り替える力を育んでいきます。
イライラしていたり物事がうまくいっていないときに行っているのもそんなところに理由があるのかもしれません。
どのような経験であろうとも、自分の経験に対してマインドフルである限りは、瞑想で失敗するなどということはありません。
実際、まさにそれこそがボディスキャンが強力である理由です。(同上 143頁)
ボディスキャンのコツ
強制的に手に入れようともがくのをやめると、心地よいフィーリングはもっと自然に現れやすくなります。
不愉快なフィーリングに抵抗してじたばたするのをやめると、ひとりでに漂い去って行くのがわかるかもしれません。(同上 140頁)
これは、瞑想全般に言えるコツかもしれませんね。
本物の気づきが確立するにつれ、エゴの壁は壊れていき、欲望は小さくなり、
自分を防衛するためにむきになることや頑固さは減っていくのです。
心がよりオープンになり、物事を受け入れやすくなり、柔軟になります。(『マインドフルネス』324頁)
そんなこんなで、これからも継続して練習して行こうかなと思っております(•̀ᴗ•́)و ̑̑

- 作者: マーク・ウィリアムズ,ジョン・ティーズデール,ジンデル・シーガル,ジョン・カバットジン,越川房子,黒澤麻美
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (2件) を見る