bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

慈悲の瞑想音源を活用してみる

クリスティーン・ネフ『セルフ・コンパッション』の197ページ。「苦しみに慈愛を向ける」エクササイズがあります。これは著者のサイトにあるガイド音源↓の上から四番目の瞑想(Self-Compassion/Loving-Kindness Meditation)に対応しています。

 

self-compassion.org

 

これのマントラのように繰り返すフレーズ、日本語訳のニュアンスがちょっと難しい。

この本では

 

安全になってもいいだろうか。

平穏になってもいいだろうか。

自分に対して優しくしてもいいだろうか。

ありのままの自分を受け入れてもいいだろうか。  (198頁)

 となっています。

 

訳のしかた

個人的には言い回しがしっくりこないので、初期仏教慈悲の瞑想のように、「安全でありますように。平穏でありますように。」というふうに、音源を聴きながら、願いや祈りのような言い回しに変えて心の中で唱えています。

 

また、特別日本語にこだわることもなく感情が伴っていれば、原文そのままでやっても文のリズムの面ではしっくりくるような気もします。(英語の習得にも役立つかも)この誘導音源、気に入っているので言葉の壁の歯痒さを感じます。

 

録音面は、普通の家でマイクとインターフェース、もしくはMacに直で録ってる感じなのでボリュームが小さいです。コンプレッサーで音圧上げてダイナミクスを整えたい感じ!

 

自分に対する慈悲の瞑想ということで、この本のコアになる部分。国や言葉の違う著者本人の声や誘導に触れられるというのは今の時代ならではなので、活用したいところです。

 

セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる

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