基礎練編を一通り弾いて、だいぶ馴染んできたのでモード編を買ってみました。
一生使えるギター基礎トレ本 モード徹底攻略編 モーダルなソロを弾くためのデイリー・トレーニング集 (CD2枚付)
- 作者: 渡辺具義
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 単行本
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実はJ-Pop的に曲を作っていく分にはそれほど必要のない要素だと、個人的には思っています。もう普通の歌ものに慣れている現代人(!)は、モード的なものに耳が馴染んでいない。ぼくも例外ではない。
モードについてはwikiを参照されたし 旋法 - Wikipedia
高校のときにモード的だ!と思って聴いていたのは・・・
例えば、ドビュッシー「管弦四重奏曲」の一楽章
ここの方は丁寧な分析をされています。↓
そしてマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンのモード時代の諸作などですか、だからあまり深く聴き込んでなかったな・・・。
むしろ仕事で曲作るときは、シリアスなものあるいはフラットなもの、浮遊した曲調が必要になることが多いので、そちらでモードを使うことの方が多いです。それもちゃんと自覚してなくて、コードやメロディの関係性、文脈でたまたまモード的なフレーズが出てくるだけ。
ジャズ畑の人の方がよほどスケールなどで、練習して馴染みがあると思います。ぼくも、このスケール練習であらためて向き合うことになります。それでも、モードを覚えるのが目的ではなくて、面白い曲を作ることが本来の目的ですね。