今日届いたので、さっそく初見で弾いてみましたが、難しい。
試したのは全音出版社版です。
『バッハ+シューマン』 のような印象でした。60曲は弾いてて飽きるだろうなと思うのと、この難易度だとショパンのエチュードにお客さん(?)を取られちゃうよな!とも。
対位法的なしくみや左手を均等に扱うということで、すごく練習になるのですが、ショパンの方が華があってモテそうだし😎
で対位法面ではバッハの平均律に持ってかれちゃうので(バッハオマージュなフレーズぎっしり!)、そのあたりで引き裂かれて
その両立をいっきに必要とする本格的な演奏家(音大生とかプロのピアニスト、バリバリ弾く人)以外ではあまり需要がないかもしれないなという感想です。
ただし、練習になるのはまちがいないです。本当によく〝書かれて〟います。譜面の音符の並び、見た目がシューマンに似てるなぁ・・・
僕程度の腕だと、続かなくてやめちゃいそうです・・
シューマンファンに、オススメです(笑)!
クラーマー=ビューロー 60の練習曲 (Zenーon piano library)
- 作者: ハンスフォンビューロー,石黒修三
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2008/05/02
- メディア: 楽譜
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