平均律はエクササイズ本
バッハ - 『平均律クラヴィーア曲集』は即興・作曲全般にも役立ちます。
内声の扱い、対位法といったアレンジ・作曲のアイデアの宝庫。
その上24の調で書かれています。
プレリュード・フーガの組みになっているので×2で、48曲。
この楽譜は元々バッハ自身の弟子のためのエクササイズ本です。
なので、当時の『演奏能力開発エクササイズ』のようなもの😄
だがしかし、とっかかりが難しいのです。なにせ分量が多いし、黒鍵も多いし、
左右の手が分離して動くし、めんどくさいし。。
ロックマン方式とは
初期ロックマン(1987)を例に出すことですでに歳がばれるんですが(笑)
CAPCOM制作のアクションゲームです。ファミリーコンピュータの名作。
孫子の兵法に〝勝ちやすきに勝つ〟という言葉がありますが、この考え方で楽に進みます。
ここでは僕が子供の頃やっていたロックマン2(1988)の攻略動画を貼っておきますね。(たかまる〜!)
最初ロックマンは素の状態で、特別な武器を持っていない。なので、勝ちやすい相手から倒していくのが定石なのですよ。
そうすると相手の能力を吸収して強さが増す・・と。
この動画の場合、メタルマン➡︎フラッシュマン➡︎ウッドマン・・・というルートでクリアしていますが、
僕は違ったルートでクリアしていました(どんなルートかちゃんと覚えてないけど)。
そう、個々人で得意な攻略ルートが違うのです。
バッハに話を戻すと
平均律をマスターしていくルートもそれぞれ違います。比較的簡単なプレリュードばっかり弾いていくもよし。端っこから一曲ずつやっていくもよし。
要は弾きやすい曲から弾いていき、力をつけて他の曲も弾けるようになっていくと。
こちらも個々人で得意な攻略ルートが違います。
はい、えーとですね。そんな感じでバッハ能力開発の考え方でした。
燃えて語り始めたにしては、そんな大した話じゃないな・・。
バッハ 平均律クラヴィーア曲集(1) 原典版 (Zenーon piano library)
- 作者: Fr.クロール
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: 楽譜
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