おっかしいな?
ソロ活動20周年記念。その振り返りような本です。
私は子供の頃から、奥田民生ファンだったはずが
この本は個人的にはあまり響きませんでした。ザーッと読み飛ばしてしまった。
感情的に引っかからずに、あれ?おっかしいなーという感じ。なんかの日誌とか、地域の新聞を読んだような読後感。
長い年月の間にこちらも経験を積んで何かが変わってしまったのかもなとも思いました。
憧れの薄れる歳相応30男
ロックに対する憧れも、カリスマたちがみんな普通の人じゃないかとわかるようになって薄れてきますね。これは、寂しい気持ちも・・。
憧れは重要なモチベーションになっていたなと。
そういうわけのわからないパワーは欲しいけれども、それがないのが今の自分なんだなと実感させられます。
なんか読んでて悲しい本じゃないのに、ちょっと悲しいんですよね。
言ってること普通じゃんと思ってしまうし。
奥田民生さんの曲自体特にソロはダウナーで、なんとも寂寥感とか儚さのある存在です。
で、それがダメになっちゃって多分高校生くらいからはテレビとかでかかっているの意外は聴いていないのです。
何か鬱の方のスイッチが入っちゃうんですよね。
かといって、ビッグ○ディとかの主題歌に使われてると「少しは避◯しろ!あと俺の民生の曲を使うんじゃない!」とか思うんですよね。
だから好きなはずなんですよ(笑)何だこの複雑な心境は・・!