自分の教材作りと比較してみる
ベース練そこそこやっております。
練習素材は、演奏能力開発エクササイズ2 のDVDですね。
これひとつで完結してる。すごく良い内容です。
スケールの基礎・応用。クラシックの曲を使ったハイポジションの把握と演奏表現。
ブルース・ジャズの課題でソロの取り方。
その後、スラップとフィンガースタイルグルーヴと。
本当によくできているので、自分の鍵盤教材をいま考えているのですが、
そういった視点でも、とても参考になります。
どうやって様々な要素を盛り込みながらも必要なものを絞り込むか。
練習になる教材とは何か。
疑問!
・スラップ2割くらいしかやってないのにあんな練習量いる?
実際セッションなりなんなり、演奏で使う比率って。フィンガリング8に対してスラップ2くらいでしょ。
でも教本ではスラップってみっちり訓練することになっている。
そんなにいる?と思いながらもやってます。(飛ばすときもある)
スラップの生みの親ラリー・グラハムよ。
やっかいなものを作ってくれましたな・・(笑)
効果!
・音価やリズムに敏感になる
グルーヴを作り出すには音価(DTM用語だとデュレーションとかゲートタイム)のコントロールが不可欠。
音の切り方・伸ばし方・その加減といったことです。
また、前ノリ・後ろノリといったことも耳の感度が上がります。
そこが面白いし、ピアノにも、特に左手にその要素をフィードバック出来ています。
リズムの振り幅、ダイナミクスの付け方にも影響しますので、リズムの捉え方が変わる
→リズムアレンジに影響します。
ピアノソロでもアンサンブルでも、作曲に関してもそうです。
そういったわけで・・なんていうか、オススメというより単に楽しいです(笑)

DVD>ベーシストのための演奏能力開発エクササイズ 2 (
- 作者: アンソニー・ヴィッティ
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
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