激ムズ
クライスレリアーナのテープを高校生の頃、作曲の先生から借りて聴きました。(高橋悠治版)
それで好きになって、シューマンのピアノ曲の代表作でもあるので、著名なピアニストがさんざん弾き倒してます。結構聴き比べもしました。
弾く際は激ムズですので、注意w 僕は譜読みするくらいで、「あ、やめとこ」と思って真剣に弾いてません😂
全音基準だと難易度星5つです。(最高6 たしか)
本人無理な練習して、指やっちゃうわけだよ・・。
謝肉祭とショパン
最近謝肉祭も譜読みしてみたら、いい曲いっぱいありますね。
シューマンはワルツっぽいリズムじゃない曲の方が好きです。
ワルツはたぶん当時流行のダンスミュージックだったんだと思います。
跳躍するメロディが特徴的で、対位法(バッハが確立した作編曲法)も得意なので、
ワルツをやりながらも、ひっそりその要素を入れてます。だから凝ってるし、反面弾き分けが苦手な人は嫌厭するかもですね・・😐
構成もカチッとしてて、激しい性格&厳格な性格が表れてるように見えます。
熱心なシューマンファンも多いです。
弟子のブラームスが対位法の要素を直に伝承してますが、メロディの素養は全然タイプが違いますね。
ショパンリスペクトで、まんま「No.12 ショパン(Chopin)」て曲を書いています。
同世代の彼の名を冠した曲を書くってことは相当の賞賛。
ショパンは短い寿命のなかで、純音楽・・それ自体を作品として成立させようとするものもたくさん書き。なおかつ教育目的のエチュードもたくさん書いた。
スターですよね。みんな発表会で弾くもんね!
没後150年を越えても、発表会のエントリーで見ない方が少ないくらい。
シューマン謝肉祭とクライスレリアーナ 全音ピアノライブラリー
- 作者: シューマン,大堀敦子
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2005/04/16
- メディア: 楽譜
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アルゲリッチの演奏も好きです。どの時代もいけるオールラウンダーだしね!