MXRとの出会い
使い始めたのには、結構色々の理由があり。
昔、YMOの『Omiyage』って本(写真集に近い)を中古で手に入れたんですよ。
それも中古レコード店の本のコーナーでした。
そしたら、足元の写真が乗ってて、そこで使われてたのがMXRのエフェクター。
(それまでのものと一線を画し、出音もクリアだというので、当時流行ってたみたいですね)
よっしゃじゃあ、このエフェクター今は縁ないけどいつか買ってやると思ったものです。
それと、大学時代にYMOの『ウィンターライブ』のDVDをよく見ていて
「音楽の計画」とかで、坂本教授がProphet-5ってシンセをギュワンギュワンいわせてると・・。このサウンドどうやってるんだ?という所から
このサウンド⤵️ メロディは最初細野晴臣さんが弾いていて、コード面を教授が担当。
一回転調してからは、教授の独壇場になってます。
シンセベースはこの頃完全打ち込みになってますね。(元はライブでは、細野さんの手弾き)
で、よくよく観察してると、どうもアウトボード(この映像だと青いラックに入っているようなでっかいエフェクター類)でやってる感じではない。
そしたら、足元で歪ませてるのかな?と思い、試しに distortion+ を買ってシンセに使ってみたら凶悪に歪んだのが、最初の出会いですかね。
時代は随分経って
で、後にセッションに参加していた頃。
ピアノで参加していたけど、もうギターの練習もしていたので、メタラーのギタリストWさんに XTCの『Black Sea』だったかな?を聞かせて、
「この乾いたサウンド、どうしたら出ると思います?」と聞いてみた事があって。
コンプレッサーは、時代から言ってソリッドステートが流行っていて dbx 160(アウトボード)とかを使ってたのは分かる。
そしたら彼は。なるほど、うーん・・。とかってスマホいじって、これとかどうすか?って出してきたのが、また distortion + だったと言うわけで。無難だがいい歪みだとのこと。
好きな時代、またサウンドからいっても結局MXRに戻るんだと、妙に納得。
そして現在
使用エフェクターはMXRとBOSSが大部分を占めています。
MXR全般の良さは、アナログっぽさです。
対して日本のメーカー、BOSSの良さは、好対照で、デジタル・使いやすさですかね。
要は、中学生以来音色・質感の好みがほとんど変わってないってことですね。
それこそソリトンSide-B 見てた頃からね。。
原点の歪み系ってことで