疲れちった
ファリャを一旦休んでいて、コンサート用の曲に一月半くらい費やしていました。
そして、前回のM先生のレッスンは持っていく曲をどうしようか迷っていて・・。
ファリャ-火祭りの踊り はそこそこ弾けるようになっていたけど、飽きてきていた。
(構成がが大きく2周するのもあって)
なので、短いのないかなと思って・・押入れから引っ張り出してきたバッハの
『トッカータ集』の中の一曲が何かちょうどいい感じに見えたので、持って行ってみました。
組曲系(フランス・イギリス組曲とパルティータとか)だと、曲の長さのバラつきが結構あるしなあと思い。
トッカータ集もバラつきありますが、組曲系と違って曲の区切りがそこまで細かくないので、ちょうどいいかなと。
聴いたことないタイプだな
で、4番のD-dur BWV912 を選択。4ページっていうのは自分くらいの奏者にとって
一番ちょうどよく楽。
この曲集は7曲中4曲が、トッカータとフーガっていう構成になっています。
よく聞く組み合わせですね。あとバッハは前奏曲とフーガって組み合わせもたくさん作曲してます。
実際にレッスンで弾いてみて、結構新鮮な感じ。。
借用和音が多いためどんどん変化していく印象。和音とアルペジオが多い。
あと、左右の指が重なり合うような部分も多い。
「あんまりバッハでは聴いたことないタイプの曲だな」という感想です。
あと最初 Vivaceで速いし! バッハはみんなそうっちゃそうかもしれないけど、16分音符から、32・64分音符まで出てきて常動的なので、情報量が多くて、結局苦労するな・・😐
この人はえらい軽やかに弾いてますね。タッチも優しい感じで🎹