ツボを捉えたアンプ
いくつかアンプを経たあと、Fender ブラックフェイスに落ち着きました。
'65 Deluxe Reverbを分割で。。
セッション参加時。リハスタで何度か自分でも使ったし、人の演奏ではより回数多く聴いています。
その時の印象はそんなに強くなかった。ベンチャーズっぽいとかサーフィンサウンドっぽいくらいにしか思っていませんでした。(本当はあらゆるロックの名盤に使われていたけど)
でも、曲作りのときにプラグインで「フェンダー(シュミレータ)の黒いパネルのやつはリードギターで生えるな!」とは思ってました。
そんなわけで、ボカロ関係をやりながら「この曲で使われているアンプは何だ?」とか考えながら音を作っていたのが大きいです。
で、それから数年して。Fender '68 Custom Princeton Reverbが、たまたま安くなっていたので試し、それでアンプの良さに目覚めました。
こちらはすごくクリアな音です。
対してこちらの65 Deluxe の場合、68 Customシリーズに対し高域は出ない。
左のNormalチャンネルはまだしも、Vibratoチャンネルは凄いんだ。
上の動画でも、ロックっぽいフレーズはVibratoチャンネルで弾いています。
最初地味に感じるんですが、ジワジワきます・・音が太いのと独特の味がある。
太いって言っても低音が出るというのとも違います。PrincetonよりBassツマミを強くしてますからね。
出る音のレンジが狭いんですよ。それがインパクトに繋がっているのかな・・?
人の可聴域は個人差があるし、年齢でも変わってくるので。
その範囲内のいいツボにくる音でも出ているのか?