理論にこだわるぜ
作曲を習っていた頃、横のつながりと何度もM先生に言われてたのを思い出します。
ジャズの理論と基本は同じなんですが、すごくメロディはじめひとつひとつ
の声部に関するルールも細かいです。
メロディや内声のつながりにこだわるぜというわけです。
(辛さにこだわるジャワ原人byボヨヨンロック)
コード理論がコード→コード単位で考えてるのに対してクラシックの機能和声は、コードと1音1音がどう動くかまで覚えときゃならない感じ。
機能ってのが鍵で、大雑把に言うとひとつの調の中では、コードに3つの機能しかないっていう風に分類しちゃう。
機能にこだわるぜ
最初はⅠ (トニック) Ⅳ(サブドミナント) Ⅴ(ドミナント) の和音で、次にⅥ Ⅱ Ⅶ (役割の順序同じ)って習います。
Ⅲの和音がクセモノで、基本クラシック系だとあんまり使わなくて、反復進行(循環コード)っていう違う括りで出てきます。
で、ジャズ・ポップスのコード理論だとⅢをトニックって書いてあるのと、ドミナントって書いてあるのと両方あるみたいで。
キーがCの場合。ⅢはEm(ミソシ)・四和音だとEm7(ミソシレ) Cドミソ と Gソシレと似た音出てくれば、そりゃどっちとも取れるわって話。
話と関係なく、通奏低音のごとく流れるのはやはりこの曲だった・・