レッスンを受けて考える
N先生のところで、レッスンを受ける。今回は
・バルトーク 『子供のために2』 カノン
実家の地域はピアノ教室が少ないから。コロナウイルス問題後も、生徒側・保護者側からの要請でマスク着用・手洗いスプレー常用ルールでやっているみたいです。
ドビュッシーはページ数少ないっていうしょうもない理由で選んだけど、すごくいい曲💡
お得意のやつで、すごいシンプルなモチーフの反復から、どんどんベースとかコードが変わっていくことで展開していくタイプの曲。
浮遊感とひとつひとつのコードの変化がいい。ベースこの音に変えただけでこれだけで複雑な響きになるぜ(ニヤリ)という😎
暗黙のルール
バルトークは打って変わって速く激しい。しかもカノンだから左右のアーティキュレーションが違ったりするんだ。(左手スタッカート 右手レガートでフレーズわりが違ったり)
先生から、「バルトークのどんなところが好きなの?」と問われる。うーん・・🤔と考え込んでしまう。「素朴さですかねー」とか言ったけど。
朴訥な感じがするけどなんとも言えないザワザワ感がありますね。あとたぶんこないだの話じゃないけどボイシングも独特だから
ベートーヴェンがG7→C って書くときと、バルトークだと明らかに違う音の配置にするっていう。その微妙な違いでこれだけ音響として違うところなのかな。
ジャズ畑の人に好きな人が多いっていうのもそういうことなのかもしれない。
ルールはあるけど、古典に比べれば緩いし。
この人の場合多分本人がそんなに語ってないせいか、見えない暗黙のルール。