また、レッスンを受けて
ドビュッシーは合格。すごく好きな曲なので神経を使う^^;
〝雪の上の足跡〟だっけ、中学か高校の頃初めて好きになったドビュッシーの
曲が〝雪は踊っている〟(『子供の領分』)だったので
雪シリーズは性に合ってるのかもしれない。
そして、早坂文雄
『ピアノ小品集』の 3.Andante melanconia にトライしてみました。
20世紀初等からのあらゆるテイストが盛り込まれていて、その上本人らしい(多分メロディに特徴がある)っていう曲。
後期ロマン〜12音技法の感じにいくかと思ったら、綺麗な印象派の
響きに戻ったり、ちょっとブルーノートっぽくなったり。
曲が短いし、結構譜読みはしやすく
作者がこれを書いた当時(1941)は。作曲の仲間内とかでどういう風にこの和音の感じとかを言葉で説明してたのか謎です。
よく注目される映画音楽だけじゃなく多作にして曲も凄い、
なんだこの人はっていう。
wikiにある「現在ではあまり演奏されることはない」というのはもったいないな・・。
無調を前提に作曲してたようですが
この曲に関してはすごくロマンティックな感じがします。
また、メランコニアって指示されてますが
そんなに陰鬱ではないし(もっと陰鬱な曲がこの時代にはたくさんあるって意味で😇)
これの区切り3つ目ですね。↓ 色々youtubeで見ていくと、なんだろうほんと極めて日本的に捉えられる作曲家なんだなと感じます。本人もそれを望んでいたのかもしれないですが(汎東洋主義)
しかしながら、僕はものすごいモダンな素養の塊のように思って聴いていました。