懐かしの Mike Ink!
昔〝電気グルーヴのドリルキングアワー〟ってラジオ番組で石野卓球が
「俺の思ってた未来の音楽・・今や未来ですよ」
と言ってかけていた Mike Ink 。
Applemusicで名前が挙がったので久しぶりに聴いてみました。
その当時聴いた音源は見つからなかったので、年代が近い Polka Tracks (1996)を聴いたら良い。
多分宅録でトラックを作って、マスタリングだけちゃんとしたスタジオでやっているんじゃないだろうかという質感です。(音が荒い)
まず機材、何使ってるのか分からない。シンセで作った音をサンプリングしてリズムを組んでるのか?
当時定番のドラムマシン、TR-909 とか 808 の音には聞こえないです。
極端にミニマルで、音価が短いリズムが特徴です。曲によっては、スネアとスネアのリバースを使い分けて微妙なニュアンスを出したり。
愛聴盤の Aoki Takamasa - Parabolica (2006) を思わせるような、
青木さんは自分で音色から作ってました。
彼の10年前にこの路線をやってたんですね!
「未来の音楽」ってのは機械感・音色の無機質な感じですかね。