ミニマリズムという
カテゴリを設けて考えていたら、「おれ、ミニマルミュージックで一番好きなの何かな?」という疑問が湧いてきて。現代音楽方面のミニマルで、一番有名なのはおそらく
スティーヴ・ライヒ。 で氏の作品で一番好きなのは、エレクトリック・カウンター・ポイント(Electric Counterpoint)です。一番の代表曲ではないですね、隠れた名曲くらいの位置。
ミニマル四天王の一人みたいに、昔は言われてましたが、本人は「おれはミニマリズムの作曲家じゃねーぞ!」ってよく主張してますね。
一番有名なのってなんだろ? Music for 18 musicians か、Music for Large ensembleか。
ギター音楽で、こんな効果を出したのは初なんじゃないかと思ってます。
織物のパターンのようにギターのフレーズを扱って、波及していくような音形を実現しています。
ゆったりした二楽章が好きです。オケ作品でも何でも、クラシックの慣習?なのか
三部構成で、Ⅰ急・Ⅱ緩・Ⅲ急 って構造の音楽は物凄い数ありますが、大体 緩のパートだと眠くなります😂
が、この曲はむしろ好きで、よく聴いてました。パット・メセニーが最初のレコーディングのプレイヤーでした。
00:00〜Fast 06:52〜Slow 10:15〜Fast という構成です。
時間的ににもちょうどいいんだ。10分くらいで、三部に分かれているとか、長い曲苦手な自分にはすごくいい時間⏳
以前、飲み会で大学のOBの人に「エレクトリック・カウンターポイントをオケでやってる所を見てみたい」と言ったら、それいい!それいい!みたいに火がついちゃったことがありましたが。
みんな大好きライヒということでw