ディレイっていうと、一番最初に衝撃を受けたのが坂本教授のB-2unit(1980)
これで、ダブっていうジャンルを初めて知りました。
急激にディレイを強度高くかけると、飛ぶんです。
ポコポコ(02:20〜)っていうとこが分かりやすいけど、ポコポコッ(ポコ-ポコ-ポコ-)って無限増殖みたいにしたりとか。
ダブは、ミキサーが主役。本人たちも確実な結果が読めないと思います。
どのパートにどのタイミングでかけるかはミキサーの腕しだい。
ここだ!ってところでディレイやリバーブをかけるので、どうして偶然性の要素が生まれます。
レコードにする場合は何テイクかやると思いますが、それでもカッコよければOK。
今回はあえて王道のBOSS RE-20
Space Echo を取り上げてみます。
これはステレオ入力があるので、ドラムでも鍵盤でもいけます。
これはリバーブとディレイを同時に搭載してます。
作りは至極シンプル。ディレイのツマミは3つだけ。
これの真ん中、インテンシティを右に振り切ると飛びます。
スネアのターンて音なら、ターンターンターンターンターン
という風にフィードバックで原音を超えるような迫力で、ツマミを戻さないかぎり止まらなくなります。
しかし、これは極端な使い方で・・普段はもっと穏やかに使います☺︎