元々・・
Novation社のロングセラー商品です。
初期型を広告で見たのって僕確か中学生だったと思います。
確実に20年越え!
打ち込みのための鍵盤、兼音源もついてるという理由で買って使っていたんですが。
〝鍵盤の感じはいいけど、もうちょい鍵盤数多い方が使いやすいかな?〟
というので一度売却。
それから数タイプ。〝マスター鍵盤探しの旅〟のような期間が一年くらいあり。
YAMAHA は確かに鍵盤いいけどオクターブ変えるポイントが・・とか
紆余曲折して、結局 Bass StationⅡ に戻ってきました。(今度は中古)
ひとまわりして
最初は mini moog をモデリングした音源、SE-2を弾く時にMIDIで繋いで使っていて、SE-2、音はいいんだけどやはり強烈な癖があるので(mini moogの音は目立つ)
それほど使っておらず、ある日試しにBass Station本機を鳴らしてみたら、結構良い。
Juno−106とOdysseyを足して2で割ったような・・かな。
オシレーター2つとサブOSCがついて、Fine Tune がついてるので音程をぼやかすことができる。オシレーターどうしのモジュレーションがつけられる感じはProphet5にも少し近い雰囲気になる。(単音だけど)
セレクト式エンベロープっていうのはこれではじめて触れました。(アンプ・モデュレーション・その両方の三段階)
しかもディストーションとオーバードライブ両方ついている😂
これはこのアシッド・テクノ以降の強烈に音歪ます時代を思い出して懐かしい!
といったわけで、今は本来のマスター鍵盤・ベース・リードシンセ音源として使っています。音色作りがアナログだから単純・・とはいえ適度に複雑。フィルターのかかり具合を実感しやすい。
シンセの基礎を学ぶのにも最適かもしれません。