憧れのモデル
モノフォニックシンセ mini moog の再現モデルで、散々聴いてるサウンドなので再現性の良さはわかります。
実機のmini moogを触ったのは某原宿のお店で恐々触っただけかな?もう音楽に興味を持った年齢の頃にはヴィンテージシンセの筆頭でしたから。
状態がいいと20万越えてたような気がします。もっとかも・・。
制作面では、ソフト音源で使ってたことがあります。
デザイン面の良さ
音作りの流れがわかりやすい作りになっています。5つにブロック分けされた設計です。
1番左はコントロール、LFOとかダイナミックに音を変化させる部分、そしてメインのチューナーがあります。音作りの基本は残りの4つのブロックが重要になります。
オシレーターが3つ。音の高さ・ピッチ・波形をいじれます。
→ ミキサー部でそれらの音量のミックス・オンオフ・外部音源の入力・ノイズの選択と音量を決め
→ フィルター・アンプ部で音色面を調整
→ アウトプット トータルの音量、出力先の選択。
フィルターが強烈
パワーのある音を思いっきりこもった音にできるフィルターのキレが凄いです。
確かフィルター部だけを抜き出した機材が売っていました。
ベーシストで、音を太くファンキーにするために使う人がいます。
ハードウェアならではの使い方で。外部入力があるのでベースでも何でもつないで
フィルターだけ活用することができます。
よくこのサウンドを聴いたのはハービー・ハンコックのファンク期とか実験期のアルバムですね。
演奏する側に愛好家が多いので、音楽に興味がなくてもTVでもラジオでも何かしら聴いてるはず。
野太さと個性の強さが武器のシンセですが、今なりの使い方がありそうで。
深い広がりがあるのが魅力。
特性の違う、Bass StationⅡ と使い分けしてます。