自然なかかりのものに
TC エレクトロニックに、落ち着きました。
コーラスは音を二重に滲ませたり、前に出させるためのエフェクト。
Bossは初期値からかかりが強烈で飛び道具的(ソロにはいい)、MXRはモジュレーションが凄いんです。
せっかく個性的な二つを、なんか凄くよわーくかけてるのも勿体ないなと思っていて。
結果実にあっさり自然にかかり比較的安価なTCの Coronaコーラスに。
たぶん、全てのツマミをセンターに合わせても、言わなきゃわからないくらいあっさりかかります。
いかにもコーラスです!っていうくせがない。
だので・・ギター用の足元はスッキリして、チューナー含め五つのエフェクターで済んでます。
〈コンプ→チューナー→ディストーション→コーラス→ディレイ→アンプ〉
という繋ぎ順なっています。
僕はコーラス全盛期の音楽や、コーラスを使うギタリストが好きなので
(XTC・The Police ・YMO 、ジョン アバークロンビー・田淵ひさ子...)
この内ポリスのアンディ・サマーズとアバクロはジャズっぽいギターですね。
アバクロに至っては、コーラスかかりっぱなしが多いですからね、個性の一部。
まだレコード漁りをしてた時期に初めてジャズギタリストでかっこいいと思ったのがこの人です。
初期はプログレッシブロックのような感じから、だんだんモダン〜モードジャズ的な方に移行していくんだけれど、一貫してロックやレゲエの雰囲気を残していて、フルアコのギターではなくテレキャスターを使ってるのも特徴ですね。
この人のキャリアの中でも84年なので、1番価格が下がりきってたんでしょう。
買った時90年代末。80'sリバイバルなんてまだきてない。
なので、300か400円だったのをジャケ買いしました。
決して代表作じゃないけど、思い出深い一枚です✨