bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

日本のニューウェーブと自意識

スネークマン・ショー1stに出てくるニューウェーブサウンド

伊武雅刀さんのほぼ一人芝居みたいなコントのトラックがあって

バンド(The Spoilとお友達)が言うこと聞いてくれないっていう内容のもの。

あのアルバムもレコードで聴きましたが、すごい曲がかっこいいんですよね。

 

17:16〜 Stop the new wave(⇦タイトルうろ覚え)

www.youtube.com

 

60'sロックのようなわりとイナたい感じをわざとやってる。

B-52's みたいなノリのやつ。

 

ギターの音がギラギラしてるから、Marshallのアンプで鳴らしてるのかな🤔

ベースはスラップ奏法も出てくるしねぇ。

このバンドに合ってて、かっこいいんですよ。それまでFenderがメインだったのが

 

この頃からMarshallがどんどん席巻して、僕が物心ついた時にはリハスタといえば、まずMarshallが置いてあるという風になってました🎸

 

で、途中スモークオンザウォーターのリフが出てきたり

God save the Queen のリフが出てきて止めるという。俺たちはOld wave やパンクじゃねえんだっていう自意識

多分当時もあまり言葉にし辛い感覚だったんじゃないか?と勝手に僕は思って聴いてました。

 

加藤和彦 - メケメケもいいんですよね。これはトータス松本さんがなんかのインタビューで「このアルバムのメケメケが好きで、親父の持ってるレコードの中に美輪明宏盤があって驚いたことある」と語ってて、おお!と思いました。

その後トータスさんのラジオも時々聴いてたわ。

 

シナロケのレモンティーはずっと代表曲として、ライブでやってたみたいですね。

 

ハードウェア面

 

これ80年でアルファレコードのスタジオで録ってるってことは、当時24chから32chの卓(ミキサー)で録っていてまだデジタル全盛とはいえない。折衷でやったり、アルバムによってアナログで録ったりという時代。

CDができるのが82年ですからね。

 

個人的にロックは、24chくらいがいい制約になると思ってます。

はっぴいえんどの時代70年あたりは4chだったって話だし。それでも今も聴けるわけだから。チャンネル数が増えりゃいいってものじゃない。