スネークマン・ショー1stに出てくるニューウェーブのサウンド
伊武雅刀さんのほぼ一人芝居みたいなコントのトラックがあって
バンド(The Spoilとお友達)が言うこと聞いてくれないっていう内容のもの。
あのアルバムもレコードで聴きましたが、すごい曲がかっこいいんですよね。
17:16〜 Stop the new wave(⇦タイトルうろ覚え)
60'sロックのようなわりとイナたい感じをわざとやってる。
B-52's みたいなノリのやつ。
ギターの音がギラギラしてるから、Marshallのアンプで鳴らしてるのかな🤔
ベースはスラップ奏法も出てくるしねぇ。
このバンドに合ってて、かっこいいんですよ。それまでFenderがメインだったのが
この頃からMarshallがどんどん席巻して、僕が物心ついた時にはリハスタといえば、まずMarshallが置いてあるという風になってました🎸
で、途中スモークオンザウォーターのリフが出てきたり
God save the Queen のリフが出てきて止めるという。俺たちはOld wave やパンクじゃねえんだっていう自意識。
多分当時もあまり言葉にし辛い感覚だったんじゃないか?と勝手に僕は思って聴いてました。
加藤和彦 - メケメケもいいんですよね。これはトータス松本さんがなんかのインタビューで「このアルバムのメケメケが好きで、親父の持ってるレコードの中に美輪明宏盤があって驚いたことある」と語ってて、おお!と思いました。
その後トータスさんのラジオも時々聴いてたわ。
シナロケのレモンティーはずっと代表曲として、ライブでやってたみたいですね。
ハードウェア面
これ80年でアルファレコードのスタジオで録ってるってことは、当時24chから32chの卓(ミキサー)で録っていてまだデジタル全盛とはいえない。折衷でやったり、アルバムによってアナログで録ったりという時代。
CDができるのが82年ですからね。
個人的にロックは、24chくらいがいい制約になると思ってます。
はっぴいえんどの時代70年あたりは4chだったって話だし。それでも今も聴けるわけだから。チャンネル数が増えりゃいいってものじゃない。