ベースラインを編曲して弾きたかった
中学生の時にYMOを好きになって、コードなどの基礎はそこから学べたけど
何で和声を学ぶまでになったのか・・考えると当然教授が関係してきます。
ひとつは、独学で作曲しようとするとゴチャゴチャになるんですよね。
点のような知識(キーボードマガジンとかに載ってるような)じゃ、どんどん
カオスになってしまう。
かといって、コードとメロディだけじゃつまらないし。
もうひとつ、子供の頃からベースラインが好きで。それをオケ曲とかから、ピアノの編曲で拾うと大変なことになる。左手が難しくなるんです。
クラシックでベースがよく動くのはバッハくらいで、後はアルペジオとか伴奏形が多いと。それで高校からバッハを改めて弾くようになります。(左手の訓練)
高校の時、坂本教授の記録映画『Tokyo Melody』 の連弾シーン。1st矢野顕子さん、本人は2nd担当して、バリバリに左手がベースを弾くパターン(まして教授は左利き)をやってるのを見て、これだ!と思いました💡
作曲法は編曲も含んでるから、自分で好きなパートを拾って弾けるようになりたいと。
エラい素朴な理由だなー。
これの52:00あたりとか↓
なので、リストなんて全然聴いたこともなかったのが。グールドの弾くベートーヴェンの交響曲(リスト編曲ピアノ版)が素晴らしいので。それだけは聴きました。本人の曲は興味ないけど編曲ものは大尊敬してます。
当時から自分の曲を作りたいというより、アレンジに興味がいっている。
素朴だけど大それた夢だな・・。