音を出す原始的な喜び
ちょっと落ち着いてきましたが、モジュラーシンセブームです。
システムの組み方によってはMoog の通称タンス (YMOの後ろで松武さんというマニピュレーターがいじってたやつ)みたいにできるという。
UIの面で、今風になっています。MIDI・USB・CV/GATE の三つで動かせたりとか
また本家 Moog も魅力的な機材を出しよるのよ・・。
これはモジュラーじゃなく普通の鍵盤付きシンセです。
アナログシンセの良さを教授は、「デジタルな環境が当然になったことの反動 = 自然音に近いこと」だと仰っている。
耳にきつくないんです。
僕が個人的に思うのは、〝わけのわからない音〟抽象的な音が出せるのも好きです。
例えば MG DFAM Drummer From Another Mother ってちょいファンカデリック感のある名前😂 Mother ship 何とかとか、なんか他の星から来た云々。。
まあそれはよしとしてこれを長いこと聴いてみてください。何これ?ってなるけど
ちゃんと曲の中で活かすと面白いですよ。
こういう風に昔リズムマシンが充実してなかった頃(TR-808やLin drum 以前)。はスネアやキックの音もシンセで作ってたらしいんですよ、
そういう音色面で、最も衝撃を受けたのは『B-2unit』です。
中学生でソリトンside-Bを見た直後、わりと家から近いCD屋さんでジャケ買い。
このアルバムは、生ドラムとの折衷で電子音をリズムに使っています。
しかし、最初はなんだこれ?って思うわけですよ。「ファミコン?みたいな電子音だけど聴いたことない感じ」というのが最初の感想。
まさに808以前の時代なので、シンセで作っている。
一番キャッチーなこの曲を
当時はどうやってるのかさっぱり分からなかったです。こういう衝撃が電子音や
もっと大きくいうと音楽をやる原動力になった気がします。