実はシンプルと言われている曲の方が・・
実は僕はコリン・ムールディングの曲の方が、覚えづらくて。
何で、こんな簡単なのに、覚えられないんだろうと・・。
シンプルで綺麗なメロディだけど、それにプラスしてミニマルミュージックが確立されてく時期なので。(ECMがライヒのアルバムを出し始める、それもオケの曲とか。それ以前の小規模実験作品ではないもの)
簡単な循環コードな上。わざとミニマルなアレンジで、ずっと反復フレーズとか・ポリリズムとか。後のテクノによくある卓で抜き差ししたようなアレンジだったり。
そうするとね。バンドで、お互いの目配せとかあるから、見失わないだろうけど・・こっちゃひとりでやってますんでね😂
最初なんだ簡単じゃん?て思っても、あれ大変なんですよね。
あとドラムの人(チェンバース)の個性で、物凄くパワフルなのにオカズのパターンをあまり変えないっていう特性があって。ライブ映像見てても一貫してるから、(あまりアレンジを加えず基本に忠実)
普通、ライブだと(サビ行くよ!)っていうサインみたいなオカズ出すドラマーもいるんだけど。何だ・・せいぜいシンバル叩くとかそんな感じで🥁 それがクールだと言えばクール何だけどね。
それに気づかずやりづらいなーってやってた俺も俺だなと・・。
裏を返して、なぜまだアンディ作品がやりやすいか、変なコードが多い(オンコードであまり前後の脈絡が無いとか・ポリコードたいな役割分担とボイシングなど)
いわゆるアウトしたフレーズも多いし、構成もガンガン変わるので。引っかかりがあるし、こっから切り替わるよっていうのが嫌でもわかるからでしょうね。
飽きっぽいのかね、あの人は?こんなに変える?ってくらい構成変えますね、
頭の回転速い感じがして・・テンポも速い曲多いし、最近は正式な録音が出ていない。(デモは複数テイクある)キャッチーな、ファジーウォーブル所収の、Young Cleopatra よく弾いてます。コードも難しくない! が、英詞が速くて、歌詞をネットで見ても。絶対この部分こう歌ってないだろとか・・リエゾンで、え?あぇえ?今何つった?とかね。
helicopterと似ていて、おそらく女性をこれでもかという位に婉曲・・荘厳な美化の仕方・・だって女性をヘリに喩えないだろって😂とこが良くて聴いちゃうんですけども。
ファジーウォーブル再販されてるんですね。