有機的なベースラインという異色さ
えー・・まぁね。JAPANのミック・カーンなんでございますけども(いかりや長介的導入)
この人のベース教則ビデオ出してた頃があって、やったら楽器屋のモニターで流れてる時期があったんですよ。高校か・・大学の頃かな🤔 フレットレスベースでそれがJAPANの人だってことには薄々勘づいていたけど、フレットレスだしな・・。ってあまり真剣に見ていなかった。
フレットレス云々に関してはベース用ブログがあるのでそっちで話すとして。
この人は抜群に耳がいいなと👂 譜面読めないらしく、全部耳コピや音感に頼ってやってたってことになります。僕は弦バス経験があるので、大変なんですよあれのピッチの保持ね。
境がないからチューニングしたら後は耳だけが頼りで、当て勘の良さと訓練で何とかするしかない。
喋るようなベースを弾きます。基本モード的に聴こえることが多く、だから・・その辺でもジャコ・パストリアスとは全然タイプが違う。
知ってる端的な情報を言ってくと、ギリシャが故郷なんじゃなかったかな。そこもモード使いと合う(←適当な事行ってます)ただ、モード=教会旋法って言われてますけど教会の祝詞とかああいう音楽で次第に整理されていったので。
民俗音楽てのは、各地域にあったわけだから。古代ギリシャだって何かしらやってたわけでしょう。ある程度お国柄で伝わってるものもあって良いはず。
近代音楽で後に長調・短調っていう区分ができたと言われてるから。そこで、そういうイメージができるんで。
で、耳がいいって話に戻すと。レコーディング版とライブじゃ全然違う風に弾いてたりして。あまり定型がない弾き方なんですよね、臨機応変・有機的・即興的 そこも魅力です。
ファンクやソウルがバックグラウンドにあるバンドに関わらず全然そう聞こえないのはこのミックの変幻自在さにもあるかと。
昔から好きな二曲をね
リズムマシンCR-78かな?をガイドに合わせて弾いてる Swing