テクノロジーに翻弄されてワーってなる感じ
特に、00年代〜10年代前半あたりですね。今も感じることはあるけど。
ブライアン・イーノが波形編集ソフトに関して「音を顕微鏡で見るようなシステムが音楽の進む方向なのか?」って当時言ってたのを思い出すんですけど。凄く良い問題提起だと思って読んでました。
ホント当時は、録音した波形見てワーっ😭てなってましたね。ベースの粒が揃ってないとかタイム感がとか如実に見えるのに加え・当時はマシンの限界や相性問題あり、俺が悪いの?それともマシンのレイテンシー? ってホントイライラしながら作業してた覚えがあります。人生で最も痩せてた時期かもな・・。
しかも己でミックスしてるんで余計に。
契約先の人にあまりにダメ出しされてブチギレてましたしね・・(根源的には自分が悪いにも関わらず) しかも没テイクが現場で採用されてたって件があって。
受かってんじゃん?!てなりまして。あの辺から極端に仕事に対する情熱が消えたという😂 それもあって、自分が弾けない楽器を人に頼んで呼んでも、何テイクも録りたくなかったですよ。
細野晴臣さん談だと・・当時はMTRですが、エイプリルフールの時2ch!! → はっぴいえんどで4ch → YMO初期で24ch → 『BGM』で48ch(この辺からデジタル録音が始まる)→ テクノデリックで24ch 回帰 みたいな流れだったんじゃなかったかな?
翌年にCDが試験的に販売されるんじゃなかったかな?(1982)
デジタル環境が当然になってからある程度落ち着いて。音数録れるとはいえ、ノウハウはそんなに変わらなかったため、オケとか特殊な場合を除き。
チボマットのレコーディングでも理由はないけど24chて制約を設けてるって言ってたので、1999年あたり。(リアルタイム世代なのでCD聴いて充分だ!って思ってた)
R&Bヒップホップなどのヒット曲の解説がトラックの絵入りでサンレコに載ってた時期があり。
それ見て、ちゃんとチームで作業してくからいいけど。60トラックとか平気で越えてるの見て、ボエー!ってなってましたね。
そんな要る?ってなるし、重ねてる音(ドラム関連・コーラス関連)はあるにしてもよ・・。 ラインやソフトで録ってないトラックはあっても、マイクの数をやたら使うとかもしないジャンルだし(音の空間表現にそこまで重きを置かない→今はまた流行りの問題あって変わってると思う)。
USの音が変わった!こんな暗いの?って。暗いのはUKモノっていう時代もあったのでねぇ、そう思わされたのはこの人ですな。