音色・演奏 編
恐ろしいことに・・2004年の chasm からの20年間。結構、流して聴いてたことに気づいてしまい愕然としました。ちょうど学生の終わり頃、仕事が始まった頃だったってのもあり。
ピアノ作品 の /04 /05 あたりからは、御本人が自作を振り返るっていう意味合いも強くなってたでしょう。80年代・90年代のを一番熱心に聴いてたってことを再確認させられてしまった😥
それでも、昔から好きなアルバムや曲はそれほど変わっておらず。
ちょうど大学生の時かな、教授の学生時代の習作 組曲とかからかなりの数弾いた人がいたので、それも持ってました。確かタワレコのクラシックコーナーで偶然見つけたなんとか千歳さんていう人🎹
レコファンでインタビューのバックナンバー買い漁ったり。ヲタクだからそれくらい熱心に聴いてたのに、なぜその辺から聴き方が甘く・粗くなったのか・・。
これはおそらく本人が仰っていたように「YMO以降、脳内クリックが鳴るのが癖になっていた・・それを意識的にやめていった」クリックってのは(キッコッコッコっていうシークエンサーと合わせるためのガイド音)これが大きいんじゃないかと。→ 僕はその当時一生懸命脳内クリック鳴らす訓練をしていた😂
その一環で、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品を取り上げて CASA (2002)でアレンジャー・演奏者に徹してたりしたんだと思います。
ただ、当時の1リスナーとしてみると・・〝それってリリカルでクラシック的に巧いと言われるピアニストじゃないのか?!“て思った記憶があるんです。
ピアノアルバムの CODA(1983) を聴くと、とんでもなく指の力が強いんですよ。確かピアノもスタインウェイだったし→後にYAMAHAと契約して、音色もマイルドなYAMAHAを使うようになる。
スタジオミュージシャン時代、ピアノ弾いた後調律狂って、調律師が嫌な顔したってエピソードも納得のパワー💪 昔握手してもらった際、え?彫刻って思ったって書いたんですけど、筋力なのかすら謎なんだけどホント密度が凄い人なんですよ。
音色面の変化・タイム面の揺らぎが、まずは大きかったなと。なので、その辺取っ払って聴ける COMICA (2002)は当時やたら聴いてました。ここまで、アンビエントです!ドーン🌊ていう作品は少ないでしょう。
聴き直したらやっぱ好きで、カールステン・ニコライとやってる諸作品より下手すると好きかもな🤔 あっちはマスタリングや諸々の録音とか音作りの関係で、平たく感じるからかな。
なので、何かが変わっちまったよ・・ってもちろん新アルバム出るたび、買うしテレビでライブやるってなったら録画するんですよ。映像作品じゃ入らないコメント入ったりしますから。
2005年のバンドライブ好きだけど、時々古本屋ネットとかで関連もの・・探すんだけどあれは映像作品あるのかも定かでない・・売ってないんだ。
録画したやつは今の環境じゃ読み込んでくれないし! 小山田圭吾がギターで出てるやつ、フェネスも🎸仕込みの音源にその場で変化を加えたりしていて、それですら有機的じゃないなって思ったな。
サーセン、これどっかの人が上げてるやつ ↓ 音飛びしまくってるけども(わざとかな?その著作権センサーに引っかからないためにとか?)