聴き込むと、謎も多い
前回のJAPANのドラムパターン、男前の弟はスティーヴ・ジャンセン
考えてみると、ずっとオカズみたいなドラムです🥁
タムからスネアへ 〝ットコドコドコドンドコダカダッ!〟🥁
そんなパターンを繰り返しつつ、カウントのようにチッチッチッチッってハイハットを入れる親切設計。正直どう叩いてるのか分からない。
そして、ランダムにオープンハイハット(ッチー)も入れてますし。
このようにタムを軸にしてる場合、必ずしもハットは刻まない人も多い(任意)
そして、シンバル含めた 金物関係は、他の人のために〝ここがアタマです 次Bメロ行くよ。〟とかの合図になってます。
この人は、元々ミカバンドのイギリス公演以降、幸宏さんが好きで影響受けたらしく
師弟関係のような感じ。
高橋幸宏さんが教授とのラジオ対談(Out of noise の頃)で、〝スティーヴのドラムはすごく細かいじゃない?〟って話してまして。
そこに注意して聴いてみたらホントに細かくてびっくりしました。人にちゃんと合図出す叩き方ってところは師匠に似てる💡
しかもベーシストがまた個性派なので・・。こういう組み合わせも珍しい。
リズム隊の名コンビってたくさんいますけど、片方シンプルだったりする事が多いのでね。
あと、余談でこの動画のように、ドラマーがチューブみたいのをタムの間にセットしているのを時々、ほんとに時々・・見かけますけどアレはなんでかは未だに知りません😂
ドラムスはその人がもろに出る。シャッフル率や細かい単位で、走るモタるって事も含め。個性としてどうしたって出てしまう、それがわかりやすいのかな。不思議な楽器ですね。
じゃあ再度、チェック☑️ 確実に、ライブテイクの方が好きです。