自叙伝
読みました。翻訳も良くて元の文章も巧いんじゃないかと思います。
歌詞も手がけるスライだから、口述筆記にせよ本人執筆にせよ。あっさり読み進めることができる軽妙さ。
辛い局面も多々出てくるけど、アレ?って思って。ぼかぁ、もっとハードボイルドな感じを期待してたのかと。そこまでじゃない。
実はキャンピングカー暮らしも自発的にやってる感じですね。実際のファミリーもちゃんといる。お子さんとか。
ちゃんと素敵な家族写真まで載ってます。音楽制作もずっとやってたと。時々作ったものがサントラに使われたり、他のグループのレコーディングとか・・。ドラッグは完全には絶てなかったと・・にしては、ちゃんとしてるなって。
破滅型の人の伝記を数読んだのもあり。医療などの仕組みも変わっていますしね。
そうだよな、みんなから尊敬されてたわけだし😅
踏まえてスライの音楽を振り返る
作曲面は聴くと明らかなので、この人のプレイに注目してみます。
スライ・ストーンは基本鍵盤担当が多い人なので・・。
オルガンは割とオーソドックスな弾き方で、電子オルガンの時もある。強弱は足下のペダルでつけるか、レコーディングなら、ミックスでやる場合もある。ギョワー🎹とか泣きのオルガンはシンプルでも効果的。
ちょうど、歌のハモリのような音の取り方が多いです。(ルーツはゴスペルかもしれない)
独特なのはむしろピアノや、エレピのウーリッツァーがでバッキングにどんどんフレーズを混ぜてくるスタイルです。ちょっかい出すようなアドリブとか。
バッキングに徹する人もいる中で、積極的に仕掛けてきます。
フレーズは変形ブルースなんですよ。不思議な魅力があるので、毎日聴いてた時期すらあった。
僕もそういうのを弾くと、バーの店長やおじさんにウケる。当時、自分にソロが回ってくるよりいかにバッキングで仕掛けるかに賭けてました。。影響を受けた結果、この人の手癖は割と覚えました。
ライヴやショーだと全然違う風に演奏してる場合があるので、ファンクはそこまで即興性があるイメージはない(ゴッドファーザーのJBがカッチリしてるから特に)けど、
この本を読んでも、そこにいるメンバーと(本当に仕方なく・・ドラム叩けない奴来たとか。人集められなかったケースも出てくる)その場で話すくらいで・・即興と妥協の産物 って面があり
この人やファミリーストーンの新しさだったのかもしれない。JB'sに比べれば小編成だし、その結果+に作用してるから🙆
YouTubeに上がっているショーなどの映像で、柔軟に楽器編成・アレンジも変えて弾いてる姿が見られます。
