bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

見に行きたかったライブ

リアルタイムの空気感

 

僕はYMOファンとしては第二世代・第三世代?なので、リアルタイムでは全く見ていない。第一世代が高野寛さん・田島貴男さん・大槻ケンヂさん達だとすると

彼らから伝承された僕たちは第二世代か。

 

再生YMOの時は小6でまだ知らなかった。

 

多分リアルタイムで初めて触れたのがスケッチショウあたりからなので

2004のHASのライヴは録画して何度も見た。

 

www.youtube.com

 

ちょうどアナログからデジタルへの移行期で、NHKで放送された。

VHSで録ってその後DVDに焼いたものが今もある。全体に流れる空気感が好きだ。

 

教授の弾いてるエレピ(向かって右側の上)はなんなのか当時から気になっていたが

最近判明。

RolandEP-10 っていう相当昔のモデルだ。調べたら61鍵盤10kg近い! 音は魅力的だけど持ち運びたくないな。。

今もメルカリなどで売っている。

 

Supreme Secret 28:00〜 の変なザラザラしたクラビのような音はハープシコードの音色と思われる。

 

この当時のエレクトロニカの音と凄くよく合う。細野さんのムスタングも。

 

 

 

Roland のコンパクト路線

凝縮されたモデル

 

数年前からKORGが一連の Volca シリーズ を出しました。

コンパクト(ほぼ手のひらサイズ)で、相互につないで使えるリズムマシン・ベース・シンセのラインナップでした。→携帯性が利点

 

KORGはその後も logue シリーズでシンセの中では安価で質の高いものを出し続けています。

で、今回のRolandは自社の過去の遺産(枚挙にいとまなし!)を組み込み、現代版として改めて売り出すという方向に行っています。

boutique シリーズや、今回の T-8なんかもそうです。

 

T-8 TR-606 808 909  とTB-303を混ぜ合わせたような作りで、

 

公式

www.roland.com

 

KORG Volca シリーズに寄せた作りになっています。 (コンパクト・相互につないでシステムを組める点)

 

あらゆる海外の会社が特にヨーロッパ勢がTR-808 909などのクローンマシンをすごい勢いで作っている現在。本家Rolandは、モダン(?)なアプローチを取っているのが興味深いです。

音色を組み合わせる・コンパクト・使いやすさなどで凝縮された良さを売りにしているように思います。