bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

シンセには人の個性が出るなという話

前から気になっていた

 

器用なギタリストで、鍵盤もいけるデイヴ・グレゴリーが弾いてるシンセは、

どうやら、KORG のもののようです。全然知らなかった!

それもそのはず 1974年発売の miniKORG 700  下手すると一番疎い時代かもしれないです。

 

これの 4:09〜  Generals &Majors で見て、なんだこれ?と思って

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素直な出音でいいな、向こうのメーカーかなと思ってたのに

腑に落ちたのは独特のデザインのおかげで、偶然KORGのソフト一覧を見ていたら

あれ?見たことあるヤツだ💡と。

 

1979年のパリでのライヴではただ置いてある・・シンセを使った曲が編集でカットされたのかもしれないです。

1974てことは Moog Arp くらいしか知らないしほとんどモノフォニックばっかりの世代の機種、以下公式サイトです。

 

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これで喜太郎さんが解説しているように、表現の幅があり。あらゆる音を作ってたというのは納得がいくし、アナログの楽器は体調で音が変わるというのも面白いお話です。

 

やはりその人がずっと好きで使うシンセってあるんだなと。

僕がすぐ音作りできるのは、Roland juno-106とか、prophet5 とか・・ARP Odyssey とかですね。アナログシンセばっかで、

デジタルは忘れちゃうんですよ。まず何かの音色を選んで変化させていくっていう・・階層が複雑だったりパラメータが数字なことも多いし。

構成論 -サビ論-

-バビロン-

J-popの構成は よく A - B - サビ(C) - 大サビ(D)という複雑な構造をしています。

大サビっていうのは、わかりやすい例がこれの↓ 「また4月がきたよー」の部分

わりとサビと対になるような、変化と高まりをします。

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洋楽・・US UKは多くが、A - B しかないとかね(Verse とBridge だっけか?)

有名なジェイムス・ブラウン - Sex Machine には

Take to the Bride!!」 「Go ahead!」 ってやりとりが出てきます

訳せない、サビに連れてって! - ドゾー( ◜◡‾)=͟͟͞͞っ -= 🍣 というようなニュアンスかな。

 

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JB'sも大物になってますね。ブーツィ・コリンズからメイシオ・パーカーから・・

この曲も大まかにA B です。ファンク勢はスライ・ストーンもそうだけど主役が鍵盤弾くっていうことが結構あります

で、シンプルな構成なんですよ。

 

以前セッション時にギターのおじさんが「日本のは複雑だからコード覚えるのがめんどくさいなー」って言ってたのを思い出します。シンプルな方が当然セッションはやりやすい。

 

J-popは感動させなきゃいけない、カタルシスを起こさないと!っていう考えがあるように思います。歌謡曲の伝統なのかもしれない。

 

ただ、なぜか個人的趣味のXTCは構成が複雑なんですよね・・。

The Jam もだ。 

Genelal & Majors を弾き語ってて思ったのは、A B C  とそれのバリエーション出てくるなと。

 

これに至っては - Mayor of Simleton - 大サビ(1:36〜)まであるんですよ。

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確かに、虚を突かれる感動がありますね😭

 

アルバム、オレンジ&レモンズは、ライブ期の彼らが好きな僕にも別格です🍊

 

Oranges & Lemons

Oranges & Lemons

  • アーティスト:Xtc
  • Ape House
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