瞑想
寝る子は寝る 辛いことがあると、過眠が悪化するんですよぼかぁね。(15時間とか) 不思議なのは中学から大学くらいまでは、不眠症だったんです。心配事があると眠れなくなる。 それが 1 デカいパニック発作をやってから処方されたパロキセチンで長時間寝る…
違った視点を持てること 昔、故中島らもさんのドキュメンタリーを見ました。(今もYouTubeに上がってました)内容は主にアルコール依存症について。 その中で、もう相当酷くなってるとき。自分の中の善悪の悪が勝ってしまった。 らもさんは、幻覚さえ見るよ…
『仏教サイコロジー』を大体読みました。(←いい加減) プチ速読の話 本は楽譜の初見の訓練の応用で読むのは早いんです。が、あの本格的なフォトリーディングみたいな読み方はできないので、独自の読み方です。 目次を見て、「大体こういうことが書いてある…
無努力というあり方 半年前くらいかな・・ チャンディー・メン・タン著『JOY』を読んで。親しみやすい書き方で瞑想の深いところまで書かれている本だと思いました。これはどちらかとえば、集中の瞑想中心に書かれています。 軽い語り口だけど、めちゃくちゃ…
最近の、夕食後。 椅子に座ったままベッドに脚を伸ばした姿勢で(両足のときも片足のときもあり) そのまま瞑想をしていると寝てしまい。起きると脚の関節が自重で極まってて、 「う゛ぐっ! ぐあっ!」とか言いながら、脚を両手で持ってゆっくり外す作業を…
〝アチョー!! ブルースというよりも 青大将気取って ブルーリボン賞〟 とは、アニによる青のライム。「アクアフレッシュ」 スチャダラ©️でございますけれども・・。 なかなか消化できなかった いやーこの本読んだの、2年・・下手すりゃ3年前ですよ。 衝撃的…
とっかかりを作ってくれた著者 昔、同著者による『呼吸による癒し』を読んだのは2005年あたり。 ものすごく影響受けました。呼吸法とかではなく、瞑想してみようと思うきっかけになった本。初期仏教の古典的な実技指南書『アーナパーナサティスッタ』の解説…
徹底したリアリティ クリミナルマインド、シーズン11の2話はサリンによる事件が起き その実例として「地下鉄サリン事件」が出てきます。 当時(2015)、20年の節目ということもあり、その線でも捜査しようという流れになります。(いまのニュースからいって…
大学のとき卒論を書いていたとき。もう参考文献とか集め終わって とにかく考えて書く作業ばっかりの段階の頃。 ゲームをやってからだとはかどるということに気づき、書く前にゲームを1時間くらいする習慣ができました。当時は、三国志だったような気がする …
原初のヨーガ 永沢哲訳。 ナムカイ・ノルブの著作日本語訳は、10年くらい前に多分数冊・・もしかしたら全部読んだかもしれない。でも当時はわかったようなわからないような感じでした。 この本は手放していたのを、最近再購入。 チベット仏教やそれ以前から…
ヨンゲイミンゲール・リンポチェ 『今、ここを生きるー新世代のチベット僧が説くマインドフルネスへの道』 この邦題。流行ってるマインドフルネスにひっかけて無理やりぶっ込んできたようなタイトルですね・・・ 内容は素晴らしくよかったです! これはよか…
テンジン・ワンギェル・リンポチェ著。 著者はチベットに仏教以前から根づいているボン教の師。ガイドCDつき。 わかりやすい良書 前に同じ著者の本を読んでいて、そちらは結構複雑な瞑想法だったので、途中でやめちゃった・・^^; こちらは立ち読みしていて、…
ブッダダーサ比丘 著 アーナパーナサティに関しては、ティクナットハン師とラリー・ローゼンバーグ師のものを以前読んでいました。 どの人も修行のポイントと、行程について書いているのですが、それぞれ特徴が違います。 特に、ラリー・ローゼンバーグ版は…
アシュタンガヨガの日本での第一人者、ケン・ハラクマさんの著書です。 ハラクマさんの本は翻訳本も含めると、結構読んでいて。その中でもこの本『ヨガから始まる』が一番気に入っています。 アシュタンガヨガはかなりアクロバティックなポーズを取るという…
催眠関係の本は当たり外れが大きくて、ほとんど期待せずにたまたまブックオフで立ち読みしていたら、 これは何か引っかかる部分があって買って読んでみました。 現代催眠の父、ミルトン・エリクソンの弟子筋に当たる、スティーブン・ランクトン著。 チャンキ…
ハタ・ヨーガ・プラディーピカー - Wikipedia ヨガの教典ではわりと最近作られたものです。ハタヨーガの源流。アメリカ西海岸経由のヨガもここを起源としていると言っていいんじゃないでしょうか。 昔、ヨーガ根本教典で読んだような気がするので、2度目か…
初期仏教の日本での伝道者。 スマナサーラ長老の本はもう相当・・、20冊くらいは読んでるんじゃないのかな。 10年以上のお付き合いですね(笑) また出版された本の量が凄いんだ。 ネットでの質問にも丁寧に答えていただいた思い出があります。 今回は、メモ…
去年買って少し読んで放っておいた本。最近読みなおしております。 個人的に、現時点で最高のヨーガスートラ解説本だと思います。 ・論理的で説得力のある解説 ・過去の偉人・賢人からの適切な引用による裏付け ・技術解説のバランスが取れていてハズレがな…
印象に残った本のご紹介 よくわかる瞑想ヨガ よくわかる瞑想ヨガ 作者: 綿本彰 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2012/01/31 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 著者の前著『瞑想ヨーガ入門』も持っていたのですが…
もう10年前のDVDで、廃盤・絶版(❔)となりプレミアがついてもとの三倍くらいの値段になっています。 ただ、筋力と柔軟性をしっかり使う前半30分、柔軟性から落ち着きに移行する後半30分とバランスの取れた良い内容です。 ヨガのDVDはかなり数見たと思うので…
カリヤニ・ローリー著 高木悠鼓訳精神世界系ではひさしぶりに面白い本に出会ったなと思いました。伝記ものはミルトン・エリクソンの本以来、真剣に通読。 インドの伝統的な流派の呼び名だとアドヴァイタ(不二一元論)に分類されるようですが、本人は特にそ…
最近慈悲の瞑想に取り組んでいるので、アルボムッレ・スマナサーラ著『現代人のための瞑想法ー役立つ初期仏教講話4』を読んでみました。 仏教では止(サマタ)観(ヴィッパッサナー)慈悲の瞑想が基本の3本立てになっています。初期仏教でも先日紹介したミン…
伝統的な慈悲の瞑想をやってみて、まだ一週間も経っていないと思うけど良いです。リラックスするというよりすっきりします。この方法自体はもうずいぶん昔から知っていたのにやったことはなかったので、もっと早くやっておきたかったなぁと思っています。 ア…
慈悲と気づきが密接に関わっているということが、最近まであまり理解できていませんでした。それでも今は少し分かってきたような気がします。 例えばこの記事のようなこと↓ 思いやりその3 ー思いやりと禅定ー - 帰ってきたぼさったんbosatstan.hatenablog.c…
Mingyur Rinpoche による自身のパニック発作の話やそれに対する瞑想法の話。 お名前、なんて日本語にしたらいいんだろう。〝ミンギャー〟リンポチェでしょうか。 〝パニック発作に瞑想を用いる〟という副題もついています。 My Story (1/2) ~ Using meditati…
ジョン・カバットジン著。いわゆるMBSR(Mindfulness-based stress reduction)の基本テキストとなっている本書です。 ガイドCDなどはついていませんが、臨床での実例を挙げながらの丁寧な説明がついています。全390ページなので結構なボリュームです。情報…
クリスティーン・ネフ『セルフ・コンパッション』の197ページ。「苦しみに慈愛を向ける」エクササイズがあります。これは著者のサイトにあるガイド音源↓の上から四番目の瞑想(Self-Compassion/Loving-Kindness Meditation)に対応しています。 Self-Compass…
瞑想のネガティブな面を指摘する記事。 【これは意外】瞑想が躁病やうつ病の引き金になる可能性ありと専門家が警鐘irorio.jp 2013年9月16日に起きたワシントン海軍工廠銃撃事件の犯人が熱心に瞑想を勉強していたことや、ヨガのインストラクターをしていた女…
今週のお題「最近おもしろかった本」 二年ほど前、ちょうど調子がよくて軽躁気味のときに読んでいたので、印象深い本です。再び読んでみました。アンソニー・グラント 、アリソン・リー著『8週間で幸福になる8つのステップ』 さて、この本での幸福の定義とは…
昨日たまたま本屋で発見。ザーッと立ち読みした感じだと、ティクナットハンのエッセンスが垣間見える感じで、〝ティクナットハン入門書〟という感じ。もうすでに何冊か読んでいる方にとってはちょっと退屈に映るかもしれないと思いました。個人的にはそうで…