bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

そういえばミキサー使ってないな

基本に戻ってみるか

 

昔、曲をたくさん作ってた時ってどんな環境だったかなと振り返ってみて。

すると、一番デモとか作ってた頃はミキサー使ってたなと。

確かMackie の12chかな?🤔

 

00年代後半ですね、なぜMackie かというと、半野喜弘さんが紹介してたんじゃないかな。半野さんが、ディアンジェロVoodoo が好きで、そういうアナログっぽい太い音に近づけるには・・という切り口でした。

 

僕もあのアルバムをずっと流してたので、なんで知ったのかも覚えていない。

R&B・ヒップホップ詳しくないんですよ。名盤だから雑誌とかで紹介されてたのかね?

あれは、いわゆるLo-fiとも違うし。かといってマスターテープをあえてアナログにしたっていうものとも違う感じに聴こえたんですよ。(その辺の詳しい事情も知らない)

 

ニューソウル(70年代)の音ともオールドスクールヒップホップの音とも違うし。

録る段階で、工夫したり。ミックスで金属的な音を引っ込ませたりEQで減らした結果かな(あくまで予想)

かなり生楽器も使っていますしね🎷。

 

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コーラスだけじゃなく、ドラムとかも含めて、重ね方にマジックがありますね。

ベースはローパスフィルター(シンセのフィルターと似た原理)通してるみたいな音だもんね。 生ドラムじゃない場合はおそらく前回出た SP-1200ですね🥁

 

 最初の話題に戻ると、一人暮らしを始めるときに、ミキサーって結構場所取るから手放したんですよ。でも今はハードウェアを数使ってるからミキサーに立ち上げた方がすぐ録れるなと思いまして💡

徒然にニューロマンティックとSF -広島死闘編 -

続き・・

 

ニューロマンティックはまあそんなに重要じゃなくて😂

僕がこの言葉を初めて聴いたのは30年近く前、

テイ・トウワさんプロデュースのKoji 1200 - ナウロマンティック じゃなかったかな? 歌番組出てちょっと解説みたいな部分で。

 

テイさんだから、ヒップホップのノリがあって(ドラムループ🥁や・ SP-1200ってマシンとか)ループでもこんなにキャッチーにできるのか!って思った覚えがあります。

 

このSP-1200ってマシンはいまだにバカ高いですからね。人気衰えないなっていう。

テイさんは、これの2台使いをやってた気がする。

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 この人の凄いところは海外での活躍もそうですが、J-popでも職人的働きをこなすこと。例えば・・NOKKO - 人魚 作曲 筒美京平 /編曲テイ・トウワ

 

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これ、当時のヒットチャートのコンピレーションアルバムで、まだ音楽について本格的に興味が湧く前、かなり回数聴きました。レベッカ時代は全く知らない。

どこにどう関わっているのかは分からないけど、ハープの音がすごく良かったんです。

 

確かその時のギャラで、sp1200×2のシステムが組めたんじゃなかったかな?

 

そしてこっから本題。ソリッドステイトサバイバーを聴き直してまして、 キャスタリア って楽曲があります。ヴァイナル(DJ用語)だと、A面のラスト。

これ、作曲者は教授で、武満徹さんを想定して書いたとか読んだ。

でもSSSの中だと良さがあまり分からなかったんですよ。

 

しかし、オケ版を聴いて、初めてその良さが分かって

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個人的に、オケ版の方がSF的に聴こえるんですよ。

 大編成だから、新しくパートが増えていて、1stヴァイオリンから2nd もしくはウィオラかな? 楽器の受け渡しで短いカノンのようなアレンジになっている。

教授の好きなブラームスの重厚な感じと転調。ドビュッシーのような和音の動きとか。