bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

海外ドラマばっかり見ていたら

BSのDLife で海外ドラマを見るようになってから、早3年。。?くらい。

ドラマは45分くらいで一話。対して映画は短くて90分。長く感じて集中して見ていられなくなってしまいました😅

 

海外ドラマは、ストーリードラマ形式(ちゃんと毎回話がつながっている)

とレギュラードラマ(一話完結 水戸黄門形式)

両方あって、多くはその中間のようなスタンスを取っています。

登場人物は成長するが、試聴率がいい限り続く・・。

 

一番好きなのは、クリミナルマインド。次いでメジャークライムス、メンタリストあたりです。

 

アメリカのドラマ、特に一話完結ものはコメディ要素が必ず入ってます。

クリミナルマインドは強烈に怖いサイコな犯人が出てきますが、それでも9:1とか8:2

で2割コメディ要素。

 

メジャークライムスとかは6:4くらいかな。メインプロットが怖ければ怖いほど、コメディ要素が引き立つ。ホッとするからでしょうね。

人に聞いても、クリミナルマインドの登場人物どうしのやりとりが好きという人は多いです。

 

 

クリミナルマインド

 

クリミナルマインド略してクリマイは、FBI 対 連続殺人犯(シリアルキラー)相手が主。時々違うタイプの誘拐や人身売買、テロの話なども対象になってます。

 

その犯人たちを統計や行動分析を駆使したプロファイリングで捕まえる。

 

映画だと、「羊たちの沈黙」に近いです。犯罪者のことは犯罪者に聞け!っていう内容。

あれは犯罪云々よりホラー色が強くなってますが。

 

 

僕は、最初チームリーダーのホッチに感情移入して見ていたため。

普段鉄面皮のようなキャラクターの彼が、シーズン5の殺人鬼リーパーに涙を流しながら復讐しにいく場面で泣きました。

 

なぜか、普段見ているアマゾンのプライムビデオには吹き替え版がなく。吹き替え版の声優さんの芝居が好きなので、わざわざこれのためだけにHulu に入り、上がってるシーズンを3週くらい見ました。(楽器の練習しながら、ラジオドラマみたいに聴いたり)

 

で、最初の話に戻ります。

45分の中でもハリウッド伝統の3幕構成になっているので、こっちに慣れると映画がダラダラしたものに見えてしょうがないw

思わぬ副作用。元々90分くらいの映画で、「もうちょっと見たい!」と思うくらいがベストだと思ってるので、映画館から足が遠のきますね・・。

 

 

 

 

bosatstan.hatenablog.com

 

bosatstan.hatenablog.com

 

 

ドビュッシー『子供の領分』を弾く② - 雪は踊っている

Ⅲ 雪は踊っている

 

たぶんこの曲、クラシックで初めて好きになった曲じゃないかなと思います。

中三くらいかな・・?

 

その前に好きだったのはサティ。小四だったのを覚えてます。なので入り口からして近代、印象派なんですね。でもクラシックとか自覚せずに聴いていました。

 

こちらは、母親が持っていたクラシックピアノベスト集・・のようなCDを借りて聴いていて好きで聴いたのは、近代ものばかり。特に印象に残ったのがこれと

ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」。

 

www.youtube.com

 

 

ミニマルな表現で複雑さを生む

 

「ミファソラ」っていうフレーズを繰り返しながら、それのバリエーションをモチーフとして、コードを変えたり、キーを変えたりしてできている曲。

 

無窮動的な感じがしますが、根っこにあるモチーフとか考え方はミニマルなものです。

 

まずどこからがメロディでコードでベースでっていうのが、一体になっているのが不思議でした。今見ても面白い。

 

この線的な流れで、音響的にはとても複雑に聴こえるのがドビュッシーのすごいところだなと思います。

これラヴェルだったらもっと難しく、弾きづらい曲に書くと思うんですよ(笑)

 

最初の30秒くらいだけ見ても。

モード的なフレーズを繰り返している中に、1音ポーンと置くだけで、全体のコードの意味合いが変わるっていう、ニクい演出ですよ全く!

 

 

ドビュッシーこどもの領分  全音ピアノライブラリー
 

 

bosatstan.hatenablog.com