bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

フジファブリック-熊の惑星を弾きました

とーきーの過ぎゆくまま↗︎ー

 


フジファブリック - 熊の惑星【cover】

 

この曲は『若者のすべて』のカップリング曲で、何か中毒性があるな・・

と思いながらよく聞いてました。

 

B面ベスト盤も後に出て。やはりアルバムに入らないカップリング曲も面白いんですよね。

 

この時代は、バンドみんなで曲作りをしてデモを持ち寄るというのをやっていたらしく。ベースの加藤さん作曲です。

 

沢田研二さんリスペクトらしいです。構成・作りもシンプルでまとまっていて

ただ、元の曲の中華風ギターリフが速いんですよね。修飾音ついてるし。

 

結構練習したんですが、ギターだと結構ハンマリングで汚い反響音が残っちゃう。

鍵盤だとギリ弾けるけど、通しで成功する率が低い!

 

それで思い切って、撮るのをやめました。

本来は鍵盤がオルガン(Farfisaかな?)の音でコードバッキングをほとんど担当しています。

それをギターに置き換えてみました。

 

アンプは、ギターがVOXでベースがフェンダー

エフェクターも、ギターはコンプとディストーションのみ

ソロの時だけコーラスがかかってます。ベースはコンプのみ。

 

 

シングルB面集 2004-2009

シングルB面集 2004-2009

  • 発売日: 2016/06/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

ドビュッシー - 『前奏曲集Ⅰ』ⅲ 野を渡る風

凄いヤツがやってきた!

 

ピアノのレッスン。前奏曲集は、3曲目だったかな?

 

これは凄いです。全く調性とか、機能和声の中で考えていない。

転調平行和音の感じで考えると、わかりやすいです。

コードで書くと、C C♯ D D♯ E.......  という風に。

 

うまい人の演奏で見てみましょう⇩


Le vent dans la plaine  "Préludes 1" / Debussy, Claude Achille  野を渡る風 前奏曲集第1集(巻) ドビュッシー

 

モチーフ1 

フリギア旋法・フリジアンのモチーフをずっと反復しながら、

そこにハーモニーをつけていき、しかもメロディが左手の内声や低音部

くるんですね。

 

モチーフ2  00:17〜

そして『映像Ⅰ』のようなブロックコードのモチーフにいきなり変わって、また戻る。

今度はちょっとキーが変わっている・・という風な。

 

微妙な変化で、モードとコードの感じをうまくミックスしている。00:34あたり

 

モチーフ3  00:46〜

そしてシドシドシドっていう、練習曲かっていうような、よりミニマルな音形が出てきます。

 

モチーフ4  00:57〜

劇的なお得意のヤツ→和音平行移動がこれでもかというくらい出てくる。

 緊張感をましてしていき、

そしてモチーフ1の変奏のような形に戻ってきます。

 で、各モチーフの混合パターンね。

 

これを聴くと。ルール破りとか禁則云々っていうより

全然違うタイプの考え方をしているだけなんだなと理解しました🤔

 

それでもただ無骨にならないように、ハーモニーとか対位法の面で

うまく・・うーん、マイルドにしているのかな。

 

しかし演奏難しいですね。。ドビュッシーの中では突出して難しいわけじゃないかもしれないけど。あの速いフレーズを冷静に弾かなきゃならないでしょ💦

 

 

 

ドビュッシー:前奏曲集第1巻、喜びの島

ドビュッシー:前奏曲集第1巻、喜びの島