この前の記事で、フジファブリックにサイケな曲って珍しいなと書いて
はて、そうだったっけなとよくよく考えたら、結構ありますね^^;
線引きが難しいですが、志村正彦さんヴォーカルの時期にはいくつかある。
サイケ路線
・マリアとアマゾネス (これは特に冒頭の〝サイケハモり〟←自分で名付けた 他の部分は初期ハードロック〜プログレッシブロックをふまえたつくりです)
画面分割と顔がいっぱい並ぶやつ
・TAIFU (こちらは中間部にサイケハモりです) こちらは公式↓
初めて聴いた時は、古臭いのにかっこいいと思いました。女の子の格好もわざときつい色合わせにしているような気がする。ラスト転んじゃうのは本当に転んでるそうです。
〝画面分割で顔いっぱい〟というのもサイケを感じます。
すぐ思い浮かぶのは、ジミヘンとファンカデリックです。
ジミヘンは、ヒンドゥー教モチーフなんですね。千手観音などで、日本でもおなじみといえばおなじみ。
さて、このPVを撮ったスミス監督。いくつもフジ作品を手がけてますが、とても良いです。ビデオクリップ集のDVDにて、
「人がいて、とりあえずカメラを回せば何か意味ありげに見える」という内容のことを言っていた記憶があります。
これは、尊敬する黒沢清監督も大体同じようなことを言っていたので、驚きました。
・Strawberry Shortcakes さーせん!できれば公式のを使いたいんですが・・
(タランティーノか!ってくらいに、歌詞の場面が変わるんですよね。ギターリフのパターンがショッキングブルーの Venusに似ていて、元はマイナーコードなのをメジャーコードに変え、甘い雰囲気にしている)
Venus もいい曲ですね! アコースティックギターを重ね録りしたリフではじまるのに
映像ではエレキのテレキャスターってとこも😂
あの形のギター買えば、ああいう音がするんだって当時の少年・少女は間違えたかもしれない。
サブリミナル効果(ぱっと違う画像を挿入して、潜在意識に埋め込む方法)も使っていて、早いですね・・。調べたらオランダの人たちなのか、ヨーロッパ進んでるなー(笑)
ヴォーカルのヴェレスさんの訃報をラジオで聞いたのいまでも覚えてますよ。
最後に僕がサイケハモりのお手本と勝手に考えている The Kinks の All Day And All Of The Night でシメ! Bメロ部分です。「あーーあーーあー」ってとこ。