ラジオで初めて聴いた時、おお!何いってるかわかんないけどカッコいい。やられたなこりゃ・・一本取られたな!って思ったのを覚えてます。
ヲイ、何言ってるかわかんないけど最高だ
たぶんAMだったと思うんですが、当時JUNKとかのTBS深夜放送ばっかり聴いてたから。
これで、あーサイケロックか。いいなというんで、The Kinksとか中古屋で探して聴いたりしました。60年代ロックはそういう後追いが多いです。
彼らは、夢じゃ終わんない69' て歌ってるし。(伝説的イベント、ウッドストックの年)
なんかいいよな。ジミヘンがいてスライストーンがいてジャニスジョプリンとかボブディランとか、スターがたくさんいて、こないだのジャズの話じゃないけど、多くは早死にしたり、薬物中毒になったりするんですけど・・。
ボンクラ大学生だからそういう現実を見ずに単に憧れるという、一種のファンタジーとしてすごくよかった。
一方で、音楽の作りの面でも、骨格は単純にして、個々のコードは要所要所で複雑にするっていうロックのやり方を耳コピで理解しました。
ドラムが打ち込みなのもあって、リズムの構造も構成も明確で、音も整然としてるので。
ロックだけど、構造はYMOみたいだなと思ってたら、のちに00年代後半。ワールドハピネスというイベントに呼ばれて共演していたので。やっぱりなと・・。
60年代アコガレ
ビートルズがいて、それを聴いてたベビーブーマーの細野晴臣さんと、ちょい後世代の二人が作ったYMOがいる。彼らはウッドストックやサマーオブラブを同時代で体感している人たち。
でそのYMOを、子供の頃耳にしてたであろうラブサイケデリコ(正式名称ラブサイケデリックオーケストラ)という流れがあります。だから60年代アコガレで作った音楽ですよね。
なんだか知らないけど、ぼくも60年代アコガレがありますね。
で、90年代は一応セカンドオブサマーオブラブが来たと言われていたので、それを踏まえてのサイケデリコの登場です。
セカンドオブサマーオブラブについては、生きてた時代なので、今度書きます。

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