Feelin'Groovy
ツイッターで、スヌーピーが〝Feelin'Groovy!!"って歌ってる漫画を見て。
お、そういう曲あったな、確かソフトロックの・・誰が歌ってたか思い出せない!
ということで調べてみると複数のグループがやっていたんですが、ハーパース・ビザール版が凄かった。
ドラムはブラシで叩いているのでジャズ的なノリ。コーラスワークと楽器のアレンジは対位法的(クラシック)。しかも演奏かっちりしてるしね。
これは・・ビーチボーイズの『ペットサウンズ』が最初理解されず売れなかったけど
後にカルト的人気を得たように
軽くオシャレくらいのイメージで捉えてたけども、多分20年ぶりくらいに聴いたらこれは、よくできたポップス。
クラシック要素を持ち込んだプログレッシブロックは、難解になっていったのに比べ
ソフトロックはサッと聴き流せる。けど実はこれ難解ですよ。。
あと、ハードロックの対概念ではない気がする。
今言わないけどイージー・リスニングのようなジャンルの人たちが
イージーとか下に見られてっから腹立って怒りをアレンジの凝り方に向けたりしてるうちに・・そこまでセールス的に成功しなくても、長くファンがいる一群の作品を作っちゃったという感じ。
後にDJとかミュージシャンが中古レコードで掘ると、「なんじゃこりゃあ!」ってなると。レアグルーヴとか昔のソウル・R&Bもそうなんだからね。(リアルタイムで売れなくても後にネタになって再評価など)
僕もなんじゃこりゃあ!感を求めてレコード屋に通ってましたからね。
ある時期レコード全部売っちゃって、未だにプレイヤーをポチる欲求が起こります💡