楽で自然がすべて
高音発声 =「ミックスボイス」(ミドルボイス)の獲得を目的とした本です。
そのためには喉の脱力が大きなキーワードになっており、「楽で自然」な発声が繰り返し強調されています。「楽で自然がすべて」という発想です。
それに基づいて、腹式発声・声帯の振動を強める・構えの除去
といった具体的な練習に入っていくことを身につけていくしくみになっています。
一貫したスタンスで個々の練習を行う。という部分がとてもおもしろく、自分でも他の楽器の練習で、参考にしてみたいところです。
先日久しぶりに歌を録ったのですが、以前よりは高音が出やすくなっていますね・・。
この本が届く前に撮ったので、直接の影響はあまり受けていませんが💦
楽で自然なスタンスで演奏というのは、ぜひとも研究していきたいところで。
この本、ページ数も少なくて読みやすいのですが、
かなりコアな部分の価値観を変えられるような気がします。