リンゴ・スターは
今ではすごく巧いプレイヤーになっていると、セッションに通っていたドラムの生徒さんのおばさまから情報を得たんですが。
昔は彼のドラムはヘタウマみたいに言われてました。
タイコっぽくて好きとか。
ただ、子供の頃両親が車の中でビートルズのベストとかをかけていると
曲はよく分からない。けどドラムは目立つ🥁から「この人のドラムはエラいヒップだな!」(当時ヒップって言葉知らないけど)と思ってました。
当時のビートルズはコンプレッサー・リミッターサウンド(フェアチャイルドっていう名機が今でも再現版ソフトなど売ってます)
のせいもあるかもしれないけど、こう・・スネアが後ろノリに聴こえたんですよね。
キックとスネアが〝ドンタンドドタン〟ってパターンだとすると、ドンとタンの間が長めという感じですかね。
最近、ビートルズをスコアを見て打ち込みしてみると
この人はハイハットを装飾的に使うため、4ビートでとって「チッ チッ チッ チッ」ってやっていたのがいきなり16分音符で「チキチキ」って入ったりとかランダムさが面白い。
今 ペーパーバック・ライター を打ち込んでますけども。
高橋幸宏さんの話も印象的だったんですが
bloc party のドラマーの日本ぽい顔の人が、「僕が影響を受けたのはリンゴ。そう言うと皆笑うけど、凄くオリジナリティがあると思うよ」と言ってたのを覚えてます。
やはり何かあるんすよw あんまりパターン的な叩き方じゃなかったり、パターン崩しの才能が。
Bloc Party はこの曲のPVが好きすぎていまだに見ます。これは、最初から16ビートで叩いてるけど、そうじゃなくても「あ・この人16で考えて叩いてるな」って人はいますね。